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J-GLOBAL ID:201702260674170969   整理番号:17A0362856

ヒト8 オキソグアニンDNAグリコシラーゼ(OGG1)の抑制は子宮頸癌細胞における超音波誘導アポトーシスを増強する【Powered by NICT】

Suppression of human 8-oxoguanine DNA glycosylase (OGG1) augments ultrasound-induced apoptosis in cervical cancer cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 72  ページ: 1-14  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0379B  ISSN: 0041-624X  CODEN: ULTRA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト8 オキソグアニンDNAグリコシラーゼ(OGG1)は主要な塩基除去修復酵素であり,酸化ストレスに応答して内因性アポトーシスシグナル伝達経路の活性化を抑制することが報告されている。本研究では,著者らの目的は,子宮頚癌細胞における超音波誘導アポトーシスに及ぼすOGG1ダウンレギュレーションの影響を調べることであった。OGG1発現は子宮頚癌SW756とCaSki細胞におけるshRNAで抑制された。細胞生存率は,超音波処理後のOGG1ノックダウン後のMTTアッセイにより評価した。超音波誘発アポトーシスは,アネキシンV FITC/プロピジウムヨージドで測定した。細胞内反応性酸素種(ROS)産生およびCa~2+濃度は蛍光プローブ,2′,7′-ジクロロフルオレシンジアセタート(DCFH DA)と緑色蛍光染料fluo4AMを用いて検出した。ウェスタンブロット法により,Bcl-2,Bax,切断されたカスパーゼ 3,および細胞核因子-κB(NF-κBp65)の発現を分析した。結果は,OG G1のノックダウンは細胞増殖を抑制しなかったが,細胞生存性に及ぼす超音波誘導阻害効果を有意に増強し,30と60年代の1.5cm~2で超音波(1MHz)への曝露のときSW756とCaSki細胞における超音波誘導初期アポトーシスと後期アポトーシスと壊死を増加することを示した。OG G1のノックダウンは624,および48時間後超音波処理のインキュベーション後の細胞内ROS産生とCa~2+濃度を有意に増加させた。Bcl-2蛋白質のダウンレギュレーションおよびBax,切断されたカスパーゼ 3,およびNF-κBのp65蛋白質レベルのアップレギュレーションは,shRNA OG G1細胞と模擬shRNA細胞で観察されたが,これらの蛋白質レベルの有意な変化はそれらの間で見られなかった。これらの結果は,OGG1発現のダウンレギュレーションは,子宮頚癌細胞,OG G1抑制は子宮頚癌治療の超音波治療効果に関する新しい洞察を提供する可能性があることを示唆し超音波誘導アポトーシスを増加させることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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基礎腫よう学一般 

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