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J-GLOBAL ID:201702260711793135   整理番号:17A0312833

ナフテン酸の効果的な脱酸の無触媒,超臨界メタノール合成法【Powered by NICT】

A non-catalytic, supercritical methanol route for effective deacidification of naphthenic acids
著者 (8件):
資料名:
巻: 182  ページ: 650-659  発行年: 2016年10月15日 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高酸性原油は大量のナフテン酸(NAs)の,石油精製装置,深刻な環境問題における激しい腐食に導くを含んでいた。本研究の目的は,NA混合物及び高酸性原油(LagunaとBachaquero)の効果的な脱酸の無触媒超臨界メタノール(scMeOH)法を開発することである。,温度,圧力,反応時間,およびNAに対するメタノール比を含む,種々の反応パラメータを混合物の全酸価(TAN)を減少させるための効果的な反応条件を見出すために検討されている。ほとんどナフテン酸(96.9%)の完全なTANの減少は,400°C,10MPa,および3時間で達成された。400°C,30MPaおよび1時間でscMeOH中の反応は,高酸性原油(93.6 94.0%)のTAN反応に有効である。,ガスクロマトグラフィー-質量分光法を用いて解析し,種々の反応条件下で得られた液体生成物の化学組成はエステルは最も豊富な種は,scMeOHとのエステル化が主要な反応経路であることを示した。最も難分解性のNA種,反応後に残った,2-エチル-2,3,3-トリメチル-ブタン酸と2,3-ジメチル-2-(1-メチルエチル)-ブタン酸であることが分かった。これはカルボン酸基の近くに位置する分枝炭化水素,メタノール分子の接近を妨げるに起因していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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