電荷補償によるEu~3+をドープしたSrNb_2O_6蛍光体の光ルミネセンス特性の改善【Powered by NICT】

Xue Junpeng; Guo Yue; Moon Byung Kee; Park Sung Heum; Jeong Jung Hyun; Kim Jung Hwan; Wang Lili

文献

J-GLOBAL ID：201702260738029367 整理番号：17A0832720

電荷補償によるEu~3+をドープしたSrNb_2O_6蛍光体の光ルミネセンス特性の改善【Powered by NICT】

Improvement of photoluminescence properties of Eu³⁺ doped SrNb₂O₆ phosphor by charge compensation

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資料名：
巻： 66 ページ： 220-229 発行年： 2017年
JST資料番号： W0468A ISSN： 0925-3467 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

本論文では,一連のEu~3+をドープしたSrNb_2O_6蛍光体を高温固相反応法により調製することに成功した。調製されたままの試料は約612nmの強い赤色発光ピークを示し,これはEu~3+イオンの~5D_0-~7F_2転移に起因した。発光強度と色レンダリング効果の両方は,Li~+イオンを自己補償または共ドーピングによるSrNb_2O_6:Eu~3+蛍光体で著明に改善することができた。一方,蛍光体の減衰時間も電荷補償により拡張することができる。Judd-Ofelt理論で得られた試料の光学遷移強度パラメータと量子効率を計算した。さらに,Eu~3+とLi~+濃度依存性励起と発光スペクトルを詳細に調べた。臨界距離は約11.48Åであると決定し,最強の赤色発光強度はSr_0 7Nb_2O_6 0.15Eu~3+,0.15Li~+蛍光体で達成された。この試料のCIE1931coordinate(0.633,0.366)は標準的な赤色光(0.67,0.33)のそれに非常に近かった。すべての結果は,電荷補償アプローチは,Eu~3+をドープしたSrNb_2O_6蛍光体の光ルミネセンス特性,さらに固体照明への応用を促進するであろうを大きく改善できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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無機化合物のルミネセンス

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