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J-GLOBAL ID:201702260819922578   整理番号:17A0146933

乳酸菌はタマネギ(Allium cepa)の葉枯病および鱗茎腐敗の原因となる

Lactic Acid Bacteria Cause a Leaf Blight and Bulb Decay of Onion (Allium cepa)
著者 (3件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 29-33  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: B0436C  ISSN: 0191-2917  CODEN: PLDIDE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ニューヨーク州の多湿な2か所とオレゴン州の乾燥した1か所で栽培されたタマネギについて,葉枯病の症状を示す葉と腐敗が始まった鱗茎の病変組織の境界から乳酸菌を分離し,増殖特性と16SrRNA遺伝子およびrpo遺伝子のヌクレオチド配列を調べた。分離された乳酸菌は,Lactococcus lactis,Lactobacillus plantarum,Leuconostoc citreum,L.mesenteroidesおよびL.pseudomesenteroidesであった。接種試験によって病原性を調べたところ,L.plantarumとLeuconostocの3種は葉と鱗茎の両方に症状を発現させた。L.lactisは鱗片を変色させたが,葉の病変は発現させなかった。植物に病原性を示す乳酸菌は乳製品からも分離された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  菌類による植物病害 

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