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J-GLOBAL ID:201702260909191009   整理番号:17A0037842

葉酸検出用蛍光プローブとしてのANTS固定型Zn-Al-CO3-LDH粒子

ANTS-anchored Zn-Al-CO3-LDH particles as fluorescent probe for sensing of folic acid
著者 (8件):
資料名:
巻: 241  ページ: 164-172  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水性媒質中の葉酸(FA)を検出するための新規な蛍光ナノセンサーを,Zn-Al-CO3層状複水酸化物(LDH)粒子の表面に固定した8-アミノナフタレン-1,3,6-トリスルホネート(ANTS)に基づいて開発した。ナノチューブは,Zn-Al-CO3-LDHの表面Zn2+イオンとANTSのN原子との強い配位相互作用により高い蛍光強度と良好な光安定性を示し,X線光電子分光法(XPS)の結果により確認した。Zn-Al-CO3-LDHの表面上にANTS固定すると,分子内回転が制限され,ANTSアンカー型J型凝集放出増強をもたらした。ANTSアンカー型Zn-Al-CO3-LDH粒子は,生物学的液体中に存在する他の一般的な金属イオンおよび糖類に対してFAに対する高感度かつ選択的応答を示した。提案した機構により,Zn-Al-CO3-LDHの表面に固定したANTS-中の-SO3基の酸素原子が,FA分子によって容易に衝突し,ANTS-固定化分子とFA分子の間で可能性のある水素結合を形成した。これは,ANTSアンカー蛍光を効果的に消光できた。シミュレートした生理学的条件(pH7.4)下で,蛍光消光をStern-Volmer方程式に適合させ,1μM~200μMの濃度範囲で0.1μMの検出限界を有する直線応答を得た。その結果から,ANTS固定化Zn-Al-CO3-LDH粒子が,水溶液中でのFAの検出に対して非常に高感度の系を与えることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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有機化合物の電気分析  ,  有機化合物のルミネセンス 
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