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J-GLOBAL ID：201702261192997210   整理番号：17A0397298

Ti:サファイア活性媒質中の非線形パルス結合によるフェムト秒Ybポンプレーザと同期したTi:サファイアレーザ

Ti : sapphire laser synchronised with femtosecond Yb pump laser via nonlinear pulse coupling in Ti : sapphire active medium

著者 (7件)： DIDENKO N.V. (P.N. Lebedev Physics Inst., Russian Acad. of Sci., Moscow, RUS) ,  KONYASHCHENKO A.V. (P.N. Lebedev Physics Inst., Russian Acad. of Sci., Moscow, RUS) ,  KONYASHCHENKO D.A. (Avesta Ltd., Moscow, RUS) ,  KOSTRYUKOV P.V. (P.N. Lebedev Physics Inst., Russian Acad. of Sci., Moscow, RUS) ,  KURITSYN I.I. (Avesta Ltd., Moscow, RUS) ,  LUTSENKO A.P. (P.N. Lebedev Physics Inst., Russian Acad. of Sci., Moscow, RUS) ,  MAVRITSKIY A.O. (Avesta Ltd., Moscow, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 47  号： 1  ページ： 7-13  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ti:サファイアレーザは,高出力の短パルスレーザとして有用である。フェムト秒のパルス幅においても,高いレーザ出力を実現するために,フェムト秒Ybポンプレーザによる同期励起法について検討した。同期励起法では,Ti:サファイア活性媒質中でのレーザパルスの非線形結合を利用した。同期励起でのレーザ発振を解析するモデルを構築し,レーザ出力やパルス繰返し速度などの特性を解析した。レーザシステムの解析から,Ti:サファイアレーザでは,追加の電子機器を使用することなく,6時間以上のレーザ発振が可能であることを実証した。測定されたタイミングジッタは1fs未満であった。Ti:サファイア活性媒質中のポンプパルスの相互位相変調を利用した同期励起により高レーザ出力が実現されることが分かった。

シソーラス用語： *Ti-サファイアレーザ ,  *フェムト秒レーザ ,  YAGレーザ ,  レーザ励起 ,  レーザパルス ,  非線形光学 ,  レーザ発振 ,  非線形媒質 ,  サファイアレーザ ,  ジッタ ,  レーザシステム ,  位相変調 ,  電子装置 ,  レーザ出力
準シソーラス用語： Yb:YAGレーザ ,  活性媒質 ,  相互位相変調

分類 (1件)： 固体レーザ  (BD04080W)

タイトルに関連する用語 (10件)： Ti ,  サファイア ,  活性媒質 ,  非線形 ,  パルス ,  フェムト秒 ,  Yb ,  レーザ ,  同期 ,  サファイアレーザ