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J-GLOBAL ID:201702261596194091   整理番号:17A0324200

軟組織工学のための多機能3次元足場としてのマイクロカプセル統合コラーゲンマトリックスの設計と特性化【Powered by NICT】

Design and characterization of microcapsules-integrated collagen matrixes as multifunctional three-dimensional scaffolds for soft tissue engineering
著者 (9件):
資料名:
巻: 62  ページ: 209-221  発行年: 2016年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コラーゲンに基づく三次元(3D)多孔性足場は軟部組織工学応用のための有望な候補である。組織再構築と修復への現在のアプローチにおける刺激応答性キャリア(ナノ及び微粒子)の添加はキャリア集積高分子足場の設計と概念における新しい挑戦をもたらす。本研究では,生分解性多層膜マイクロカプセルを用いた3Dコラーゲン多孔性足場を官能化する容易な方法を開発した。カプセル電荷の影響としての足場への結合効率に及ぼす官能化法の影響を調べた。カチオン性マイクロカプセルの結合は陰イオンのそれよりも高く,足場官能化中の真空の適用は有意にコラーゲンマトリックスへのマイクロカプセルの付着を妨げることがわかった。マイクロカプセル統合足場の物理的性質は,元の足場と比較した。修飾した足場は,非修飾足場のそれに類似している膨潤比,重量損失と機械的性質を示した。最後に,in vitro拡散試験は,コラーゲン足場は,安定的に形態学的変化を受けることなく37°CでTris-HCl緩衝液中で長いインキュベーション時間にわたりマイクロカプセルを保持し,このことが組織工学応用のためのその適合性が確認されたことを証明した。得られた結果は,マイクロカプセルの電荷を調整することによって,そして作製条件を変化させることにより,高または低数マイクロカプセルのパターン化コラーゲン足場が得られること,およびマイクロカプセル統合スカフォードが,元の物理的性質を保持している完全にことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  運動器系疾患の外科療法 

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