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J-GLOBAL ID:201702261599513856   整理番号:17A0408289

油/水乳濁液分離のための両親媒性プルロニックF127/CaCO_3ナノ粒子を用いたポリアクリロニトリル限外ろ過膜の表面改質【Powered by NICT】

Surface modification of polyacrylonitrile ultrafiltration membranes using amphiphilic Pluronic F127/CaCO3 nanoparticles for oil/water emulsion separation
著者 (3件):
資料名:
巻: 516  ページ: 147-160  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,フラットシートポリアクリロニトリル(PAN)に基づく限外ろ過(UF)膜を油-水乳剤混合物の分離のための汚損耐性膜として用いた非溶媒誘起相反転プロセスによる両親媒性共重合体Pluronic F127(PF127)と無機炭酸カルシウム(CaCO_3)ナノ粒子との混合により作製した。CaCO_3ナノ粒子は飽和炭酸塩と硝酸カルシウム水溶液の沈殿制御により合成し,次にFourier変換赤外分光法(FTIR),X線回折分光法(XRD)と高分解能透過型電子顕微鏡(HR TEM)により確認した。作製した膜を,減衰全反射赤外分光法(ATR FTIR),熱重量分析(TGA),機械的分析,走査電子顕微鏡(SEM),原子間力顕微鏡(A FM)分析によって特性評価した膜特性に及ぼすCaCO_3ナノ粒子用量の量を変えて,PF127の添加効果を研究した。膜のろ過性能を純水フラックス,分子量カットオフ(MWCO),空隙率及び水含量を測定することにより評価した。膜の親水性/疎水性を水接触角測定により検討し,分離効果は油性供給溶液の限外ろ過により測定した。湿潤性,純水透過性,機械的強度,熱安定性,改質膜の油除去効率のような膜特性は0.75wt%CaCO_3ナノ粒子の添加により高増加することが分かった。フラックス回収率は簡単な水力学的洗浄改良ハイブリッド膜はファウリングの影響を受けにくいことを示した後に約63%から90%に上昇させることが分かった。水透過性と防汚性の増加は改質膜表面上に多数の小孔をもって結合した多数のヒドロキシル官能基の存在によるものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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