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J-GLOBAL ID:201702261611449599   整理番号:17A0445056

ブドウ葉における熱ストレス過程での光化学系I周辺の循環的電子流の誘導【Powered by NICT】

Induction of cyclic electron flow around photosystem I during heat stress in grape leaves
著者 (10件):
資料名:
巻: 256  ページ: 65-71  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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植物における光化学系II(PSII)は高温に敏感である。PSIの周りの循環的電子流(CEF)は光損傷からPSIIとPSIを保護すると考えられている。しかし,光合成電子輸送過程の基礎をなす生理学的機序と高温でのブドウにおけるCEFの役割は不明のままである。この問題を調べるために,著者らはブドウ葉における高温にPSIIエネルギー分布,P700酸化還元状態とCEFの応答を調べた。光(600μmol光子m~ 2S~ 1)の種々の温度(25 30 35 40及び45°C)に’Cabernet Sauvignon’葉を曝露4時間後のPSII(Fv/Fm)最大量子収率は有意に高い温度(40および45°C)で減少したが,最大光酸化可能P700(Pm)は影響を受けなかった。温度が増加すると,照射後のChl蛍光の増加の高い初期速度が検出され,これは高いエネルギー状態消光(qE)の増加を伴っていた。葉緑体N AD(P)Hデヒドロゲナーゼ依存性のCEF(NDH依存CEF)活性はブドウ栽培者間で異なっていた。光阻害に対してより大きな感染性も持つ‘ゴールドフィンガー」は,多くの熱’Cabernet Sauvignon’耐性よりも急性暑熱ストレス下の低いNDH依存CEF活性を示した。これらの結果は,高温でのPSII反応中心のオーバークロージャーはPSIIの光阻害をもたらすことを示唆したが,ブドウのCEFの刺激は,プロトン勾配の発生に寄与する高温でのPSIIとPSIの光防護における重要な役割をplaid。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光合成  ,  植物に対する影響 

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