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J-GLOBAL ID:201702261695493820   整理番号:17A0096065

サルビアノール酸Bによる腎間質繊維化WNT/Β-CATENINシグナル伝達経路の関与に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of Salvianolic Acid B on Wnt/β-catenin Signaling Pathway of Mice with Renal Tubulointerstitial Fibrosis
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 602-607  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3123A  ISSN: 1003-9783  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】腎間質性線維症のWNT/Β-CATENINシグナル伝達経路の重要成分に及ぼすサルビアノール酸B(SALB)の影響を研究し,臨床的慢性腎臓病の治療のための理論的基礎を提供する。方法:32匹のC57BL/6マウスをランダムに4群に分け、各群8匹とした。偽手術群(SHAM)、モデル群は片側尿管結紮群(UNILATERAL URETERAL OBSTRUCTION,UUO)であった。サルビアノール酸B(SALB)の高用量,低用量(25,6.25MG・KG(-1)D(-1))。術後21日目に採血し,腎臓を採取した。各群の血清クレアチニン(SERUM CREAGNINE,SCR)と血清尿素窒素(BLOOD 素 NITROGEN,BUN)の含有量を測定した。腎間質の病理学的変化をHE染色とMASSON染色によって観察した。ウエスタンブロット法により腎臓組織のCOLを測定した。I,Α-SMA,E-カドヘリン,TGF-Β1,Β-カテニンおよびP-GSK3Β蛋白質の発現レベルを測定した。【結果】SHAM群と比較して,UUO群の血液SCRとBUNは有意に増加した(P<0.05,P<0.01)。UUO群と比較して,低用量群の血液SCRとBUNは有意に変化しなかった(P>0.05)。高用量群の血中SCRとBUNは,対照群と比較して有意に減少した(P<0.05)。HE染色とMASSON染色の結果は,低用量群と高用量群の間には有意な差があった(P<0.01)ことを示した。腎臓組織におけるウエスタンブロットの結果は,UUO群と比較して,低用量群と高用量群の腎臓におけるCOL MRNA発現が有意に減少したことを示した。I、Α-SMA、TGF-Β1の発現レベルはいずれもある程度低下し(P < 0.05、P < 0.01)、SALB低用量群のE-カドヘリンの発現レベルは明らかな変化がなかった。しかし,高用量群におけるE-カドヘリンの発現は有意に増加した(P<0.01)。Β-カテニンとP-GSK-3Β蛋白質の発現は有意に減少し(P<0.01),高用量群では低用量群よりも有意に低かった(P<0.05,P<0.01)。結論:サルビアノール酸BはWNT/Β-CATENIN経路の重要成分を媒介することにより、WNT/Β-CATENINシグナル伝達経路を調節し、UUOによるマウス間質性繊維化を抑制する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
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