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J-GLOBAL ID:201702262087118582   整理番号:17A0825262

木星磁気圏中の厳しい放射線環境に対する衛星搭載質量分析計のためのMCP検出器の遮蔽【Powered by NICT】

Shielding an MCP Detector for a Space-Borne Mass Spectrometer Against the Harsh Radiation Environment in Jupiter’s Magnetosphere
著者 (16件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 605-613  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0235A  ISSN: 0018-9499  CODEN: IETNAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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木星放射線帯を通って飛行する宇宙船の科学機器の検出器は,放射線遮蔽による透過性放射線の高い流束から保護される必要がある。電子は木星からの遮蔽,それらの豊富さ,物質の侵入深さ,遮蔽材料との相互作用で発生した制動放射の強度のために磁気圏の最も困難な成分を構成している。欧州宇宙機関のミッション搭載の粒子環境パッケージ(PEP)装置群の中性およびイオン質量分析計(NIM)JUpiter氷衛星探査機(ジュース)のために,そのマイクロチャネルプレート(MCP)検出器に及ぼす照射誘起雑音を低減するアルミニウムとタンタルスタックの遮蔽設計を考案した。宇宙における質量スペクトルにおける予想される放射線バックグラウンドを予測するために,飛行中の遮蔽された検出器を製作し,~30~345MeVまでのエネルギー範囲における電子ビームによるPaul Scherrer研究所での放射試験に提出した。この試験の結果は,ミッションの最悪のシナリオ(エウロパフライバイ)におけるその科学的要求を満たすためにNIM能力の検証を提供し,NIMの遮蔽要素の設計の最適化と厳しい放射線環境で動作する結合した同様装置の新しい方向への洞察を与える。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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放射線検出・検出器  ,  惑星 

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