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J-GLOBAL ID:201702262151080553   整理番号:17A0350372

WNT経路は記憶T細胞の増殖活性化を調節する。【JST・京大機械翻訳】

The regulatory role of Wnt signaling pathway in the proliferation and activation of memory T cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号: 12  ページ: 1595-1599,1604  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2523A  ISSN: 1007-8738  CODEN: XFMZFM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】記憶T細胞(TM)の増殖活性化におけるWNT経路の役割を調査する。【方法】BALB/C-C57BL/6マウスの皮膚移植モデルを確立し,C57BL/6マウスの未成熟樹状細胞(IMDCS),成熟樹状細胞(MDC),およびTMを,免疫磁気ビーズ法によって選別した。96穴プレートあるいはTRANSWELL(TM)において,BALB/Cマウスの抗原としてIMDCを用いて,リンパ球反応(MLR)を行った。三重水素標識のチミン(3H-TDR)をTMの増殖を検出するために使用した。培養上清中のインターロイキン2(IL-2),IL-10,およびインターフェロンΓ(IFN-Γ)の濃度をELISAで測定した。リアルタイム定量的PCRを用いて,IMDCSとMDCにおけるWNT遺伝子の発現を検出した。両ルシフェラーゼレポーター遺伝子は,MLRにおけるTMのΒカテニン/T細胞因子(Β-TCF)シグナル伝達経路の転写活性を検出した。【結果】対照群と比較して,BALB/Cマウスの抗原は,96穴プレートにおいて,TMの増殖を有意に誘発し,IL-2およびIFN-Γを上方制御し,IL-10の発現を下方制御した。MDCにおけるWNT3AとWNT5AのMRNA発現レベルは,IMDCより有意に高かった。【結語】TMと共培養することにより,TMのΒ-TCFシグナル伝達経路の転写活性が有意に増強された。しかし,TRANSWELLTMで培養した細胞はほとんど細胞増殖を示さなかった。結論:ドナー抗原を負荷したレシピエントマウスは,直接的に接触することにより,効果的にTMの増殖を活性化し,WNT経路のΒ-TCF転写活性化は,TM活性化を仲介する重要なシグナル伝達経路である可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  感染免疫 
タイトルに関連する用語 (5件):
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