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J-GLOBAL ID：201702262172004462   整理番号：17A0130820

効率的なHg(II)吸着のためのシリカゲル担持硫黄キャップPAMAMデンドリマの合成: 実験およびDFT研究

Synthesis of Silica-Gel-Supported Sulfur-Capped PAMAM Dendrimers for Efficient Hg(II) Adsorption: Experimental and DFT Study

著者 (8件)： NIU Yuzhong (Ludong Univ., Yantai, CHN) ,  YANG Jinyun (Ludong Univ., Yantai, CHN) ,  QU Rongjun (Ludong Univ., Yantai, CHN) ,  GAO Yanhong (Ludong Univ., Yantai, CHN) ,  DU Na (Ludong Univ., Yantai, CHN) ,  CHEN Hou (Ludong Univ., Yantai, CHN) ,  SUN Changmei (Ludong Univ., Yantai, CHN) ,  WANG Wenxiang (Ludong Univ., Yantai, CHN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 55  号： 12  ページ： 3679-3688  発行年： 2016年03月30日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連のシリカゲル担持イオウキャップのPAMAM(ポリアミドアミン)デンドリマ(SiO₂-G0-MITC~ SiO₂-G2.0-MITC)(MITC:メチルイソチオシアナート)を合成し,水溶液からHg(II)を吸着させた。最適の吸着pHは6であった。吸着速度論により,吸着能はデンドリマ世代の進展およびHg(II)濃度とともに増大することを示した。吸着速度は,膜の拡散プロセスに支配され,擬2次モデルで記述できる。吸着等温線はLangmuirモデルで説明でき,化学的な機構で起こる熱力学的な解析から,この吸着は自発的で,吸熱的,そしてランダムネスが増大する過程であることを示した。G0-MITCはHg(II)とモノ配位でS原子を通じて相互作用するが,G1.0-MITCは5配位で,Hg(II)は三級アミンのN原子,アミド基のO原子,およびS原子を通じて相互作用することを,DFT計算で明らかにした。

シソーラス用語： *金属イオン ,  *吸着 ,  シリカゲル ,  *ポリアミドアミン ,  *デンドリマ ,  pH依存性 ,  吸着速度 ,  吸着等温式 ,  モデル ,  吸着平衡 ,  性質 ,  密度汎関数法 ,  無機酸エステル ,  有機硫黄化合物 ,  有機シアン化合物
準シソーラス用語： *水銀イオン(2+) ,  *イオン吸着 ,  *PAMAMデンドリマ ,  吸着等温線 ,  Langmuirモデル ,  ランダムネス ,  DFT計算

分類 (2件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  有機けい素化合物  (CF08030C)

物質索引 (1件)： メチルイソチオシアナート

タイトルに関連する用語 (10件)： Hg ,  吸着 ,  シリカゲル ,  担持 ,  硫黄 ,  キャップ ,  PAMAMデンドリマ ,  実験 ,  DFT ,  研究