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J-GLOBAL ID:201702262246913689   整理番号:17A0012469

自動車エンジン排気や熱交換器システム用新規固溶体とラベス相強化Cr2O3/Al2O3形成フェライトの微細構造,クリープおよび熱機械疲労

Microstructure, Creep and Thermomechanical Fatigue of Novel Solid Solution and Laves Phase Strengthened Cr2O3 and Al2O3 Forming Ferrites for Car Engine Exhaust and Heat Exchanger Systems
著者 (4件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 379-385  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0277A  ISSN: 0972-2815  CODEN: TIIMA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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内燃機関の小型化による効率の向上は,排ガス温度を1000°Cまで上昇させ,排気システムの機械的負荷が高くなり,現在使用されているCr2O3形成フェライト鋼の限界に近づいている。同様に,固体酸化物燃料電池(SOFC)熱交換器システムの条件は,温度と熱機械的疲労(TMF)負荷に関して,市販のAl2O3形成耐熱フェライト鋼の限界を超える。本研究の目的は,改善された機械的強度と900~1000°CまでのTMF特性を有するCr2O3およびAl2O3形成フェライト鋼の開発であった。ベースライン材料はCrofer 22H合金(登録商標)であり,これは固溶体やLaves相の析出物によってさらに硬化可能であった。ここでは,ユリッチ研究センターで得られた重要な結果の概要を,熱間引張試験,クリープ試験,およびTMF試験における微細構造の進化,変形,そして寿命の間の相関について解説した。Lavesの相溶解温度を上昇させると,析出物の短期安定性と結晶構造の長期安定性が950°Cまで上昇した。さらに,Al2O3形成材料のより低いLaves相含有量は,Al拡散を介した動的歪時効により補償され,優れた高温強度,クリープ挙動およびTMF寿命をもたらした。Copyright 2015 The Indian Institute of Metals - IIM Translated from English into Japanese by JST.
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排ガス処理  ,  熱交換器,冷却器  ,  その他の物理的・機械的性質  ,  金属材料  ,  金属材料 

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