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J-GLOBAL ID:201702262509072849   整理番号:17A0407404

相組成の影響とNi-Al金属間化合物の耐食性に及ぼす微細構造【Powered by NICT】

Effect of phase composition and microstructure on the corrosion resistance of Ni-Al intermetallic compounds
著者 (7件):
資料名:
巻: 695  ページ: 2424-2433  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なる組成と微細構造とモル比のNi:Al=1:1:2:1及び3:1に対応する設計された,それぞれ,真空融解法により合成したNi-Al金属間化合物を調べた。生成物の相組成,微細構造,形態,および耐食性を解析した。結果は単一のNiAlとNi_3Al相はNi:Al=1:1とNi:Al=3:1に相当する組成で得られ,それぞれであることを示したが,Ni:Al=2:1のモル比が,生成物の相はNi_3Alと少量のNiAlのから構成されている。Ni:Al=1:1とNi:Al=3:1の腐食形態を粒界の優先腐食による樹枝状構造を示した。さらに,剥離によって形成された積層構造と偶数構造の積層層は腐食過程で形成された。しかし,Ni:Al=2:1のモル比を有する試料では,多数の半径方向及びキク状微細構造のNi_3Alはアノードとして機能し,ラス状ミクロ組織を有するNiAlは,カソードとして機能する。これは粒界腐食を悪化させ,Ni_3Alの高速陽極溶解を引き起こす。さらに,Ni-Al金属間化合物の耐食性はNi:Al=1:1>Ni:Al=3:1>Ni:Al=2:1の順であった。結論として,単相で均質な微細組織が,耐食性を改善することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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粉末製造  ,  変態組織,加工組織 

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