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J-GLOBAL ID:201702262547480283   整理番号:17A0106911

大腸菌O157:H7に対するCRISPRの検出【JST・京大機械翻訳】

Detection of Escherichia coli O157:H7 based on CRISPR locus
著者 (9件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 748-753  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3018A  ISSN: 1671-8259  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】大腸菌O157:H7を検出するための新しい方法を確立するために,クラスタの規則的間隔の短い反復配列(CRISPR)に基づいて,大腸菌O157:H7を検出する。方法:PCR法を用いて,実験室で保存された443株の腸内細菌(310株の非O157:H7大腸菌,35株の大腸菌O157:H7,89株の赤痢菌と9株のサルモネラ菌)のCRISPR1とCRISPR2を増幅し,PCR産物を配列決定した。CRISPR データベースデータベース(標準法)100株の腸管細菌(47株非O157:H7大腸菌、5株大腸菌O157:H7、9株の赤痢菌と39株のサルモネラ菌)のCRISPR1とCRISPR2配列を抽出した。PCR生成物の配列とCRISPR データベースデータベースのCRISPR配列を,CRISPR FINDERオンラインソフトウェアを用いて分析した。CLUSTAL Xソフトウェアを用いて,配列アラインメントを行った。大腸菌O157:H7の相同性を,標準法とPCR増幅法によって検出した。結果:全部で543株の腸管細菌を分析し、そのうち75.6%の非O157:H7大腸菌、75.5%赤痢菌、91.7%サルモネラ菌と95%O157:H7大腸菌はCRISPR1を含有した。配列の数は3~26,2~9,2~32,3であった。57.1%の非O157:H7大腸菌,77.6%赤痢菌,85.4%サルモネラ菌と100%O157:H7大腸菌はCRISPR2を含有し,その中の配列の数は1~20,1~6,2~27,1あるいは4個であった。95%のO157:H7大腸菌のCRISPR1と90% CRISPR2はそれぞれ3つの独特な間隔配列(S1-1,S1-2,S1-3)と1つの独特な間隔配列(S2-1)を含む。結果:S1-1+S1-2+S1-3とS2-1のO157:H7大腸菌の特異性は,それぞれ100%と99.6%であった。大腸菌O157:H7に対するCRISPR1とCRISPR2の検出率は,それぞれ,99.6%と99.3%であった。大腸菌O157:H7による大腸菌O157:H7の検出は,大腸菌O157:H7の濃度が約2.3CFU/MLのとき,12時間後に検出された。大腸菌O157:H7クラスター分析により、40株O157:H7大腸菌は3種類に分けられることが分かった。結論:大腸菌O157:H7に対する大腸菌O157:H7感染の検出のための方法は,大腸菌O157:H7感染と大腸菌O157:H7の検出のための疫学的ツールとして用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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微生物検査法  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (3件):
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