文献

J-GLOBAL ID：201702262591607741   整理番号：17A0356421

2相土石流,堆積物輸送と地形変化の結合モデル【Powered by NICT】

Coupled Model of Two-phase Debris Flow, Sediment Transport and Morphological Evolution

著者 (4件)： He Siming (Institute of Mountain Hazards and Environment (IMHE), Chinese Academy of Sciences) ,  Ouyang Chaojun (Institute of Mountain Hazards and Environment (IMHE), Chinese Academy of Sciences) ,  Liu Wei (Institute of Mountain Hazards and Environment (IMHE), Chinese Academy of Sciences) ,  Wang Dongpo (Chengdu University of Technology)
資料名： Acta Geologica Sinica  (Acta Geologica Sinica)
巻： 90  号： 6  ページ： 2206-2215  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2553A  ISSN： 1000-9515  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地形で同時に進化する,土石流の固相と液相の体積分率は土石流の力学的性質を決定した。エントレインメント過程は体積分率の振幅に大きく影響する。本論文では,位相速度と深さ,固体と流体の体積分率と層形態学的進化の同時発展を記述する深さ平均二相土石流モデルを提示した。モデルは固体応力のためのMohr-Coulomb塑性を採用し,流体応力はNewton粘性応力としてモデル化した。界面運動量移動は粘性抗力と浮力を含んでいる。境界運動量ジャンプ条件(IversonとOuyang,2015)を満足する新しい拡張エントレインメント速度式を提示した。この式では,基底牽引応力は固体体積分率の関数であり,Coulombと速度に依存する摩擦モデルの両方の利点を取ることができる。RoeのRiemann近似を用いた有限体積法は方程式を解くことを示唆した。三つの計算例を行い,比較実験または以前の結果と比較した。結果は,現在の計算モデルとフレームワークはロバストであり,岩屑流の特性を捕捉するために適していることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： モルフォロジー ,  *結合モデル ,  界面 ,  *土石流 ,  計算モデル ,  運動量 ,  運動量移動 ,  エントレインメント ,  ロバスト性 ,  粘性 ,  液相 ,  有限体積法 ,  抗力 ,  モデリング ,  体積率

著者キーワード (5件)： 土石流 ,  2相モデル ,  堆積物輸送 ,  エントレインメント速度 ,  有限体積法

分類 (1件)： 不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 土石流 ,  堆積物輸送 ,  地形変化 ,  結合モデル