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J-GLOBAL ID:201702262611173493   整理番号:17A0366636

化学的に処理したカーボンブラック廃棄物とその応用の可能性【Powered by NICT】

Chemically treated carbon black waste and its potential applications
著者 (11件):
資料名:
巻: 321  ページ: 62-72  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,カーボンブラック廃棄物-製油所における原油タンク底のガス化から発生する有害固形残渣は,吸着剤材料を作成するために利用することに成功した。しかし,カーボンブラック廃棄物もかなりの量の重金属(特にニッケルとバナジウム)を含むので,最初のカーボンブラック廃棄物からこれらの有害な不純物を除去するために用いた化学浸出。硝酸による酸浸出は,カーボンブラック廃棄物(すなわち最大95%Niと98%バナジウムを20°Cで1時間の2M硝酸処理による除去された)からのニッケルとバナジウムの両方の除去に非常に効果的な方法であることが分かったが,同一条件下でNaOHを用いたアルカリ浸出はニッケル(10%以下のニッケルが除去された)の除去には効果的ではなかった。ヒト肺細胞(MRC 5)を浸出前後のカーボンブラック廃棄物の毒性を調べるために用いた。細胞生存率分析は,元のカーボンブラック廃棄物からの浸出水は非常に高い毒性を有することを示したが,処理した試料からの浸出液は有意な毒性を持たない。最後に,染料除去のための吸着剤としてHNO_3で処理したカーボンブラック廃棄物の有効性を調べた。処理したカーボンブラック廃棄物は高い吸着容量(~361.2mg-染料/g_カーボンブラック),高い比表面積(~559m~2/g)に起因することができる。細胞毒性の高い吸着容量と欠如と処理したカーボンブラック廃棄物は有望な吸着剤材料である。,カーボンブラック廃棄物は,高い導電性(約10S/cm)を示すことを見出し,導電材料の潜在的に有用な供給源となった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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吸着剤 
タイトルに関連する用語 (5件):
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