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J-GLOBAL ID:201702262722811646   整理番号:17A0183078

エストロゲン関連受容体γ(ERRγ)逆アゴニストとしての新規4-ヒドロキシタモキシフェンアナログのリード最適化研究の洞察と生物学的評価

Insights of a Lead Optimization Study and Biological Evaluation of Novel 4-Hydroxytamoxifen Analogs as Estrogen-Related Receptor γ (ERRγ) Inverse Agonists
著者 (28件):
資料名:
巻: 59  号: 22  ページ: 10209-10227  発行年: 2016年11月24日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ミトコンドリア形成やエネルギー代謝関連遺伝子発現を調節し,ある種癌での過剰発現が確認されているERRγのタモキシフェンやGSK5182の既知高選択性ERRγ逆アゴニストの活性増強と薬物動態学的プロファイル改善を目指してヒドロキシタモキシフェン類を設計,合成し,in vitro吸収,分布,代謝,排出,毒性評価により構造を最適化した。(S,Z)-4-(5-ヒドロキシ-1-(4-((1-メチルピロリジン-2-イル)メトキシ)フェニル)-2-フェニルペント-1-エン-1-イル)フェノール塩酸塩と(S,E)-5-(4-ブロモフェニル)-5-(4-((1-メチルピロリジン-2-イル)メトキシ)フェニル)-4-フェニルペント-4-エン-1-オール)塩酸塩はGSK5182と同等の効力があったが,ERR,α-β,ERαよりはるかにERRγ選択的で,CAL62細胞薬物動力学プロファイルも良好であった。両アナログは内因性ERRγ蛋白質とMAPK抑制によりCAL62甲状腺癌細胞のグリコシル化Na/I共輸送体(NIS)蛋白質を有意に増加し,131Iの細胞内取込を介した放射性ヨウ素療法時の併用効果も期待できた。
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分類 (2件):
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性ホルモン  ,  腫ようの実験的治療 
物質索引 (3件):
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