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J-GLOBAL ID:201702262739444575   整理番号:17A0370290

抗癌薬デリバリーのための熱応答性ナノ粒子に及ぼす疎水性基のグラフト密度の影響【Powered by NICT】

Influence of the graft density of hydrophobic groups on thermo-responsive nanoparticles for anti-cancer drugs delivery
著者 (11件):
資料名:
巻: 148  ページ: 147-156  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なる疎水性デオキシコール酸(DOCA)の置換度(DS)を持つ一連のデオキシコール酸キトサンヒドロキシブチル(DAHBCs)の合成に成功した。種々DAHBCsの下限臨界溶解温度(LCST)はDOCAのグラフト密度を制御することにより35.4°Cから42.1°Cに調整できた。DAHBCsはDOCA基のDSの減少と共に不規則な凝集体から進化した球状粒子に徐々にナノ粒子(NP)に自己集合できた。DAHBCs NPのサイズは100nmから250nmまでの範囲であり,それらのゼータ電位は3.85および12.37mVの間で変化した。溶血試験および蛋白質吸着アッセイDAHBCs NPを示したは1mg/mLの高い濃度でも血液成分に対するいくつかの悪影響を及ぼした。DAHBCs NPは80%までの高いクルクミン(CUR)のカプセル化効率を示した。CUR充填DAHBCs NPsは熱依存薬物放出プロファイルをdisplaid,CUR(~75%)の放出速度はLCST以下のそれ(~40%)と比較してLCST以上の温度で加速された有意に(p<0.05)であった。細胞毒性分析は,0.5mg/mLまでの濃度でDAHBCs NPに関連する毒性を同定しなかった。しかし,細胞はCUR充填NPとインキュベートしたとき,それらの増殖は43°C(>LCST)で阻害されたことから,NPからカプセル化した貨物の熱応答性放出を示した。特定温度でDAHBCs NPのLCSTを制御する能力により,DAHBCs NPsは抗腫瘍薬のデリバリーのための有望な熱応答性ナノプラットフォームとして機能するかもしれないことを推測することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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物理薬剤学  ,  高分子固体のその他の性質 

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