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J-GLOBAL ID:201702262798279321   整理番号:17A0445544

Fe Cr C Ti Nb肉盛合金のミクロ組織とアブレシブ衝撃摩耗抵抗に及ぼす窒素合金化の影響【Powered by NICT】

Effect of nitrogen alloying on the microstructure and abrasive impact wear resistance of Fe-Cr-C-Ti-Nb hardfacing alloy
著者 (8件):
資料名:
巻: 309  ページ: 1072-1080  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高クロムFe Cr C Ti Nb硬化肉盛合金,オープンアーク溶接法により開発したのミクロ組織とアブレシブ衝撃摩耗抵抗に及ぼす窒素添加の影響を研究した。相構造と硬化肉盛合金のミクロ組織を光学顕微鏡(OM),X線回折(XRD),電界放出走査電子顕微鏡(FESEM),エネルギー分散X線分光分析(EDS)および透過型電子顕微鏡(TEM)によって研究した。さらに,硬化肉盛合金中の炭化物の硬度はナノインデンテーション試験により測定し,アブレシブ衝撃摩耗抵抗を決定した。に加えて,摩耗挙動に及ぼす変数の影響を調べた。結果は,種々の窒素を添加した高クロムFe Cr C Ti Nb硬化肉盛合金は主に一次(Cr, Fe)7C_3炭化物,共晶マトリックスと(Ti, Nb)(C, N)析出物から成ることがわかる。高クロムFe Cr C Ti Nb硬化肉盛合金中の窒素含有量の増加と共に,初晶炭化物は明らかに微細化することができた。(Cr, Fe)7C_3の硬度は18.7GPaから21.3GPaにわずかに増加し,(Ti, Nb)(C, N)のそれは27.0GPaから27.6GPaまでである。さらに,肉盛合金の体積損失は72mm~3から39mm~3に減少した。アブレシブ衝撃摩耗試験中に,窒素添加剤なしの硬化肉盛合金の一次炭化物は,マトリックスからの破壊と剥離が大きく,そのアブレシブ衝撃摩耗抵抗は低かった。が,窒素を添加した硬化肉盛合金の精製(Cr, Fe)7C_3炭化物が摩耗試験,そのアブレシブ衝撃摩耗抵抗を増加させるが屈曲することができた。(Ti, Nb)(C, N)と(Cr, Fe)7C_3間の格子不整合は6.15%であり,これは(Ti, Nb)(C, N)は,一次(Cr, Fe)7C_3炭化物の不均一核生成サイトとして役立つことができることを示した。,大きな一次(Cr, Fe)7C_3は微細化されとアブレシブ衝撃摩耗抵抗は改善される。さらに,HC2Nの体積ロスは,アブレシブ粒子の硬度,サイズ,速度と衝突角度の増加に伴って増加することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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肉盛 

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