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J-GLOBAL ID:201702262815038815   整理番号:17A0124367

種々の金属カチオンの存在下でのコレステロール/ジパルミトイルホスファチジルコリン単分子層の液晶状態に対するアンホテリシンBの影響【Powered by NICT】

Influence of amphotericin B on liquid crystal state of the Cholesterol/Dipalmitoylphosphatidylcholine monolayer in the presence of different metal cations
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 090505-1-090505-7  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1539A  ISSN: 1674-1056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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アンホテリシンBは非常に有効な抗真菌薬であるが,哺乳類の細胞膜への副作用を持っている。AmBとコレステロール(Chol)の間の相互作用は,膜上の細孔の形成を引き起こすその完全性を破壊した。特に,AmBはK +イオンに対する膜の透過性に大きな影響を及ぼす。Na +イオンとCa(2+)イオンはアンホテリシンBと脂質分子間の相互作用にいくらかの影響を持つ可能性があることが報告されている。本研究では,AmBないコレステロール/ジパルミトイルホスファチジルコリン(Chol/DPPC)単分子層の物理的状態と分子間相互作用に及ぼすこれら金属カチオンの影響を調べた。AmBの添加は,液体-ゲル相から液相への脂質単分子層の物理的状態の変化を誘起した。種々の金属カチオンはAmB脂質単分子層の相転移に影響した。K +イオンとCa(2+)イオンは明らかな相転移は消失する。しかし,Na +イオンの存在は,AmBの脂質単分子層の相転移にほとんど影響しなかった。AmBの添加と種々の金属カチオンの存在は単分子層上の引力を弱める。AmBを添加した後,分子間力はK +イオンの環境における最強で,Ca(2+)イオンの環境,細胞の内側と外側のこれらの金属カチオンの分布によると思われるで最も弱かった。多数K +イオンの細胞内分布,従って最もNa +とCa(2+)のイオンが細胞から存在する。,AmB分子は細胞外にある場合,薬物と脂質分子との間の反応は細胞内部のそれよりも弱いことが可能かもしれない。これらの結果は,AmBの毒性機構と膜に及ぼす金属カチオンの影響のさらなる研究のための大きな基準値を持つ可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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生物薬剤学(臨床)  ,  病原体作用薬一般  ,  抗かび薬の基礎研究  ,  抗生物質の薬理一般 
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