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J-GLOBAL ID：201702262855469338   整理番号：17A0815924

マルチ・エージェント・シミュレーションによるホテル・ロビー業務の効率化-インバウンド増加とコンシェルジュ導入-

著者 (1件)： 水上祐治 (日本大)
資料名： Hospitality  (Hospitality)
号： 25  ページ： 9-18  発行年： 2015年10月31日 
JST資料番号： L6578A  ISSN： 1342-8225  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2014年日本の比較的大規模なホテル対象のアンケート調査では,外国人顧客を大量に取り込みたい場合,コンシェルジュの導入が不可欠,しかしホテルの48.5%には未導入。
・本稿では,コンシェルジュの導入が進んでいない日本の現状において,ホテル側の認識として挙げた「コンシェルジュの仕事は,フロントデスクがカバーすることができる」ことに着目。
・ホテル・ロビー業務をフィールドにして,コンシェルジュの有無での業務プロセスの円滑性をマルチエージェントシミュレーションによって検証。
・検証結果は,コンシェルジュの導入により,ホテル繁忙期にホテル・ロビー業務プロセスの円滑性向上が可能。

シソーラス用語： *職種別従事者 ,  *計算機シミュレーション ,  観光 ,  過程
準シソーラス用語： インバウンドツーリズム ,  *コンシェルジュ ,  *マルチエージェントシミュレーション ,  業務プロセス

分類 (2件)： 計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (8件)：

• 富山情報ビジネス専門学校(2014)、「日本における『ホテルコンシェルジュ』の現状と育成について」
• 厚生労働省の衛生行政報告(2000-2013)〈http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/NewList.do?tid=000001031469〉(2015年8月1日最終確認)
• 作古貞義(2002)、「ホテル事業論-事業化計画・固定投資戦略論」、柴田書店
• 仲谷秀一、杉原淳子、森重喜三雄(2006)、「ホテル・ビジネス・ブック」、中央経済社
• 村上実(2013)、「ホテルの種類と値段」、株式会社オールアバウト

タイトルに関連する用語 (9件)： マルチ ,  エージェント ,  シミュレーション ,  ホテル ,  ロビー ,  業務 ,  効率化 ,  インバウンド ,  コンシェルジュ