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J-GLOBAL ID:201702262929698807   整理番号:17A0409190

テトラフェニルエテン誘導体の凝集誘起発光に基づくヘパリンの高感度蛍光検出【Powered by NICT】

Highly sensitive fluorescence detection of heparin based on aggregation-induced emission of a tetraphenylethene derivative
著者 (7件):
資料名:
巻: 90  ページ: 245-250  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テトラフェニルエテン誘導体は,典型的な凝集誘起発光(AIE)に基づくヘパリン(Hep)の高感度「ターンオン」検出について報告した。本戦略では,テトラフェニルエテン(TPE)の三種類の誘導体を設計し,Hepの検出のための感度を合成し,比較した。さらに,(Z)- 4,4′-(((1,2-ジフェニルエテン-1,2-ジイル)ビス(4,1-フェニレン))ビス(オキシ))ビス(ブタン-1-アミニウム)(Z TPE 5)は最も敏感であり,Hep検出のためのプローブとして選んだ。Hepは正に荷電したZ TPE(熱可塑性エラストマ)の凝集を誘導するための媒体として用いることができるので,設計したZ TPEは検出限界1.53ng/mLで,Hepの検出のための大部分の報告された方法よりも遥かに低いと多重静電相互作用を介してHepに対して優れた蛍光応答を示した。Hepとプロタミンの間の強い親和性に起因して,Hepはプロタミンの添加後にZ TPEの代わりにと結合する優先,蛍光を低減できた。以前の研究と比較して,この開発した戦略は,蛍光プローブの調製法を簡素化するだけでなく,良好な精度でHepの高感度定量に適用することができる。さらに,Z TPEをHepの検出はH類似体,コンドロイチン硫酸とヒアルロン酸のような,ヒト血清のマトリックスを妨害しなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生化学的分析法  ,  バイオアッセイ  ,  分析試薬 
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