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J-GLOBAL ID:201702262961069702   整理番号:17A0389256

CD200はポリ(lactic-co-グリコール酸)微粒子およびフィルムへの応答におけるマクロファージサイトカイン分泌と食作用を調節する【Powered by NICT】

CD200 modulates macrophage cytokine secretion and phagocytosis in response to poly(lactic-co-glycolic acid) microparticles and films
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1574-1584  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生体適合性は,医療機器,組織工学およびドラッグデリバリーに使用される生体材料を開発するための主要な関心事である。ポリ(lactic-co-グリコール酸)(PLGA)は,最も広く使用されている生分解性材料の一つである,治癒を障害する重要な異物反応を誘発する。マクロファージを含む免疫細胞は,移植した生体材料に応答し,宿主応答,最終的に素子を故障させるを仲介する。著者らの研究室で以前に,著者らは,免疫調節蛋白質,CD200はin vitroでマクロファージ炎症性活性化を抑制し,生体材料インプラント周囲の局所免疫細胞浸潤を減少させることを見出した。著者らの初期研究では,モデル物質としてポリスチレンを用いたが,ここでは,PLGAにCD200の影響,多くの潜在的な臨床応用を持つ普通に使われる生体材料を調べた。様々な形状を有するPLGAを作製し,CD200とそれらの表面を修飾し,マクロファージのサイトカイン分泌と食作用を検討した。CD200が炎症促進性サイトカインTNF-αの分泌と抗炎症性サイトカインIL-10の分泌の増強を抑制し,創傷治癒および組織リモデリングを促進するにおけるCD200の役割を示唆した。添加では,CD200はマウスマクロファージとヒト単球の両方の食作用を増加させることを見出した。まとめると,これらのデータは,CD200による修飾は炎症を予防する同時に反応を誘導し,食作用を増強することを示唆する。免疫調節特徴は炎症を軽減またはマクロファージを標的とする薬剤または抗炎症薬を送達する戦略として使用できる可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  高分子の物性一般 

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