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J-GLOBAL ID:201702262966173876   整理番号:17A0469239

多孔板で構成されたコンファインド室内の火炎衝撃相互作用に起因する種々の燃焼モード【Powered by NICT】

Different combustion modes caused by flame-shock interactions in a confined chamber with a perforated plate
著者 (6件):
資料名:
巻: 178  ページ: 277-285  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本研究では,乱流火炎と衝撃波の相互作用と化学量論的水素-空気混合物を用いた多孔板を装備した新設計の定容燃焼室におけるエンドガス自然発火を調べた。詳細な高速度シュリーレン写真を用いた多孔板を通過する層流火炎により生成される乱流火炎フロントと衝撃波を追跡した。乱流火炎と衝撃波の異なる伝搬速度は初期圧力と多孔板の孔の大きさを制御することによって得られる。本研究では,三種類の燃焼モードを実験で明確に得られ,乱流火炎と衝撃波の相互作用に依存した,正常燃焼,振動燃焼とガス自己着火である。正常燃焼は,閉じ込められたチャンバーに著明な衝撃波の発生しない弱い乱流火炎伝搬である。振動火炎伝搬は反射衝撃波および火炎前面の相互作用により生成され,このプロセスは本研究で明瞭に可視化することができた。エンドガス自己着火が超音速火炎と衝撃波の組合せ効果により誘導される。閉鎖チャンバーにおける加速燃焼は一次衝撃波を発生することができ,そしてそれに続く二次衝撃波が一次火炎と一次衝撃波間に発生する二次火炎により誘起される。780m/sの速度で二次衝撃波が一次,エンドガス自然発火の源であるよりも速いことが分かった。エンドガス自己着火により生成した擬爆ごう波がニトロメタンは1700m/sの速度に達することが観察された。波がエンジンノックの機構を説明することができる強い圧力振動を伴う。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
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分類 (1件):
分類
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燃焼一般 

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