文献

J-GLOBAL ID：201702263000794601   整理番号：17A0482293

ニワトリ羽毛中のフロルフェニコール(FF)及びフロルフェニコールアミン(FFA)の残留定量のためのLC-MS/MS法の単独研究所検証及び残留減少研究への利用

Single-laboratory validation of an LC-MS/MS method for determining florfenicol (FF) and florfenicol amine (FFA) residues in chicken feathers and application to a residue-depletion study

著者 (7件)： CORNEJO J. (Univ. Chile, Santiago, CHL) ,  POKRANT E. (Univ. Chile, Santiago, CHL) ,  RIQUELME R. (Univ. Chile, Santiago, CHL) ,  BRICENO C. (Univ. Chile, Santiago, CHL) ,  MADDALENO A. (Univ. Chile, Santiago, CHL) ,  ARAYA-JORDAN C. (Univ. Chile, Santiago, CHL) ,  MARTIN B. San (Univ. Chile, Santiago, CHL)
資料名： Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment  (Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment)
巻： 34  号： 4  ページ： 469-476  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： H0989B  ISSN： 1944-0049  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動物に用いられる抗生物質は食肉への残留は許されないが,羽毛についての規制はなく,その残留は多く期間も長い。ブロイラー羽毛について,フロルフェニコールとそのアミン体の測定にLC-MS/MS法を開発し,内部標準にクロラムフェニコールを選んだ。アセトンで抽出しジクロルエタンで精製し分析の結果,検出限界は20μg/kg,直線性,回収率,信頼度は良好であった。ブロイラーにFFを与え羽毛中の減衰を40日まで分析した。全期間で羽毛中のFFは100μg/kg以上であり,投与中止後30日でFFは222,FFAは29μg/kgであった。これらの抗生物質は長期間残留し減衰速度は遅いことが分かった。

シソーラス用語： ニワトリ ,  *羽毛 ,  *抗生物質 ,  残留物 ,  *残留性 ,  HPLC-MS分析 ,  タンデム質量分析 ,  ブロイラー ,  溶媒抽出 ,  標準物質 ,  検出限界 ,  回収率 ,  減衰定数 ,  スルホン ,  芳香族化合物 ,  有機フッ素化合物 ,  有機塩素化合物 ,  カルボアミド ,  第二アルコール ,  芳香族ニトロ化合物 ,  アミノアルコール ,  ジオール ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： 残留抗生物質 ,  HPLC-MS/MS ,  内部標準

分類 (4件)： 動物飼養一般  (FD01010G) ,  鶏  (FD03020F) ,  動物の生化学  (EJ01050P) ,  外来物質の代謝と生体内変換  (EJ02037P)

物質索引 (4件)： フロルフェニコール ,  フロルフェニコールアミン ,  クロラムフェニコール ,  アセトン

タイトルに関連する用語 (11件)： ニワトリ ,  羽毛 ,  フロルフェニコール ,  フロルフェニコールアミン ,  残留 ,  定量 ,  LC-MS ,  MS法 ,  研究所 ,  検証 ,  研究