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J-GLOBAL ID:201702263030961598   整理番号:17A0704366

Nicotiana benthamiana(タバコ属)からの多様な芳香族配糖体への新しいマロニルトランスフェラーゼNbMaT1の同定と機能応用【Powered by NICT】

Identification and functional application of a new malonyltransferase NbMaT1 towards diverse aromatic glycosides from Nicotiana benthamiana
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 34  ページ: 21028-21035  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,マロニルグリコシドの重要な薬剤学的性質のために,マロニルトランスフェラーゼを用いたそれらの化学酵素的合成は大きな注目を集めている。本研究では,新しいマロニルトランスフェラーゼ,NbMaT1,Nicotiana benthamianaから同定した。広範な酵素的分析をHPLC-UVとHR-MS分析に基づく有意な基質耐性を明らかにした。さらに,それらの骨格の異なる位置で置換された種々の糖成分(グルコース,キシロース,及びガラクトースのような)とフラボングリコシド,フラボノールグリコシド,dihydroflavone配糖体,イソフラボングリコシド,クマリン配糖体とフェニルエチルクロモン配糖体を含む試験した配糖体の16は対応するマロニル化を行うNbMaT1により認められた。これらの中で,フェニルエチルクロモン配糖体だけでなくキシロシドとガラクトシドの酵素的マロニル化はほとんど以前報告されている。さらに,既知のマロニル-CoAシンテターゼMatBとNbMaT1だけでなく非天然融合蛋白質MatB NbMaT1を用いたワンポット合成を設計し,高価なマロニル-CoAを添加せずにマロニル化反応に使用される直接マロン酸可能にした。,著しく改善された変換率は全ての試験した基質に対して観察され,商業的及び産業的応用の両方の値であった。生理活性フラボノイドジグリコシドイカリインのマロニル化生成物を調製し,NMR分光法は,マロニル基はグルコース残基の6-OH基上に移したことを明らかにした。NbMaT1は薬物発見のための多様な生物活性マロニルグリコシド誘導体の化学酵素的合成のための普遍的で有効なツールであることが期待された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  植物学一般 

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