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J-GLOBAL ID：201702263321630162   整理番号：17A0703761

E.coli O157:H7の迅速かつ高感度検出のための抗微生物ペプチドに基づく比色バイオアッセイ【Powered by NICT】

An antimicrobial peptide-based colorimetric bioassay for rapid and sensitive detection of E. coli O157:H7

著者 (4件)： Qiao Zhaohui (College of Biosystems Engineering and Food Science, Zhejiang University, Hangzhou 310058, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Lei Chunyang ,  Fu Yingchun ,  Li Yanbin
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 26  ページ： 15769-15775  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品媒介病原体の迅速かつ高感度検出は食品媒介疾患の発生を予防または減少させることができる。本研究では,抗菌ペプチド(AMP)に基づく比色バイオアッセイは大腸菌O157:H7の迅速かつ高感度検出のために開発した。AMPはセイヨウワサビペルオキシダーゼ(AMP HRP)と結合した高感度抗体HRPの信号レポーターを開発することであった。AMP HRPは静電相互作用と疎水性相互作用を介して急速に標的細菌の表面に固定することができた。非結合プローブはろ過により除去した後,HRPは3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジン(TMB)を触媒した着色生成物,紫外可視分光法を用いたE.coli O157:H7を定量化するために測定した。標的細菌表面上の豊富なAMP結合部位のために,提案したバイオアッセイは,前濃縮せずに45分で直線範囲10~2 10~5cfu mL~( 1)の純粋培養におけるE.coli O157:H7の低い13cfu mL~( 1)を検出することができた。免疫磁気捕捉-放出手順と組み合わせて,食品試料中の大腸菌O157:H7の高感度及び選択的検出を達成した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 疎水性相互作用 ,  *バイオアッセイ ,  捕獲 ,  セイヨウワサビペルオキシダーゼ ,  *高感度 ,  結合部位 ,  抗体 ,  静電相互作用 ,  *比色分析 ,  プローブ ,  大腸菌O157
準シソーラス用語： 紫外可視分光法 ,  食品媒介病原菌 ,  *抗菌ペプチド , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 分析試薬  (CC02030D) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  微生物検査法  (EG02020G) ,  分析機器  (CC02020S) ,  分光分析  (CC03012W)

物質索引 (1件)： テトラメチルベンジジン

タイトルに関連する用語 (6件)： O157 ,  H7 ,  高感度 ,  抗微生物ペプチド ,  比色 ,  バイオアッセイ