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J-GLOBAL ID:201702263932001015   整理番号:17A0747576

溶媒拡散と溶液紡糸したポリアクリロニトリル繊維の構造と引張特性に及ぼす凝固条件の影響【Powered by NICT】

Effect of coagulation conditions on solvent diffusions and the structures and tensile properties of solution spun polyacrylonitrile fibers
著者 (7件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: ROMBUNNO.44390  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリアクリロニトリル(PAN)繊維を,溶液紡糸により紡糸した。本研究では,二凝固組成,ジメチルスルホキシド(DMSO)/水とメタノールを用いた,凝固温度は 20~0から20°Cに変化させた。凝固組成と温度は溶媒拡散過程,紡糸したままの繊維の構造,および最終延伸繊維の引張特性に強く影響した。DMSO/水を凝固浴槽に用いた場合,非溶媒(水)をPAN繊維中に拡散し,迅速なPAN凝固をもたらした。比較により,メタノールは凝集浴として使用した場合,メタノールの非放出または最少量は繊維への内向き拡散した。DMSO/水及びメタノール浴中に異なる溶媒拡散挙動はスピニングしたままのPAN繊維の異なる構造をもたらした。最終延伸繊維の引張特性は凝集条件に強く依存することが観察された。メタノールは凝集浴として使用し,浴温度が 20°Cのとき,PAN繊維は最良の引張特性,0.89GPaの引張強さと20.4GPaのヤング率を有することが分かった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の紡糸・製糸  ,  半合成・合成繊維 
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