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J-GLOBAL ID:201702264050288108   整理番号:17A0702375

ガスクロマトグラフィー-質量分析と組み合わせた分散液液マイクロ抽出を用いた市販飲料中のフタル酸エステル15種の同時定量【Powered by NICT】

Simultaneous determination of 15 phthalate esters in commercial beverages using dispersive liquid-liquid microextraction coupled to gas chromatography-mass spectrometry
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 1912-1919  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フタル酸エステル(PAEs)は多くの飲料で検出されている内分泌撹乱物質のグループである。分散液 液ミクロ抽出(DLLME)に基づく単純で迅速な試料前処理法は非アルコール性およびアルコール飲料からの15種のPAEsを同時に抽出した。抽出物をガスクロマトグラフィー-質量分析(GC MS)を用いて解析した。15PAEsの抽出効率を最適化するために,種々のパラメータ,抽出剤と分散剤の種類と容量を含む,塩の効果,及び抽出時間を調べた。最適条件下で,15PAEsの検出限界(LODs)と定量限界(LOQ)の限界は0.003 0.57ng mL~( 1)と0.010 1.861ng mL~( 1)の範囲であった。0.002 0.5μg/mL~( 1)の範囲で良好な直線性(0.9908≦r~2≦0.9999)と抽出回収率(72.6 115.5%)はすべての検体で得られた。選択したPAEsの0.02μg/mL~( 1)の分析に対する相対標準偏差(RSD%)は0.16 8.59%(n=3)であった。異なる飲料製品中の15種のPAEsを検出するために適用した最適化されたDLLME GS MS法と,この結果は,DLLME GC MS法は飲料における15フタル酸エステルの同時分析に有効であることを示した。結果は市販飲料製品における可能なPAE汚染にもっと注意を払うべきであることを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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抽出  ,  その他の汚染原因物質  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
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