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J-GLOBAL ID:201702264053511351   整理番号:17A0257308

特異的HLA抗体結合C1Qと移植腎抗体による拒絶反応の相関分析【JST・京大機械翻訳】

Correlation of C1q-banding donor-specific HLA antibodies and antibody-mediated rejection after kidney transplantation
著者 (12件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 396-400  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2305A  ISSN: 0254-1785  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:特異的HLA抗体(DSA)によって仲介される拒絶反応は慢性移植腎臓機能喪失の重要な要素であり、補体の活性化は抗体が仲介する拒絶反応において重要な役割を果たす。本研究はC1Q結合型新生DSAと腎臓移植術後の抗体媒介拒絶反応の相関性を分析することを目的とした。方法:2014年2月から2015年5月までの間に,追跡調査の後,51人の患者は,DSAを受けた。DSAとそれらのC1Qを結合する能力を検査し、同時に移植腎臓穿刺病理検査を行った。DSAの特異性、平均蛍光強度(MFI)、DSAとC1Qを結合する情況及び移植した管の毛細血管C4Dの堆積と組織病理学的特徴を分析し、C1Q結合型DSAと抗体媒介拒絶反応の相関性を評価した。【結果】51人のレシピエントのうち,1人の新生児特異的抗体(DNDSA)の数は1~4であり,大部分はHLA-II抗体であり,MFIは(11±5)であり,MFIは1~23であった。病理診断は抗体による拒絶反応45例(88.2%,45/51)であった。DSAのC1Q結合検出結果によると、51例のレシピエントは2つのグループに分けられ、C1Q陽性DSAグループとC1Q陰性DSAグループであった。C1Q陽性DSA群における抗体媒介拒絶反応の発生率は96.4%であり、C1Q陰性DSA群(78.3%)より有意に高く、2群間に統計学的有意差が認められた(P<0.05)。C1Q陽性DSA群の移植腎血管炎と尿細管間質腫の発生率はそれぞれ96.4%、64.3%であり、それぞれC1Q陰性DSA群(78.3%、39.1%)より有意に高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。C1Q陽性DSA群における移植後のC4Dの陽性率は78.6%であり,C1Q陰性群における陽性率(47.8%)と比較して有意差があった(P<0.05)。両群のDNDSA-MFI値、移植腎機能及び尿蛋白定量はいずれも有意な差がなかった。結論:C1Q結合型DSAは腎臓移植術後の抗体による拒絶反応と強い相関性があり、DSAとC1Qを結合した検査は創傷がなく、敏感性が高く、臨床の展開に便利である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  抗原・抗体・補体の生化学 

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