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J-GLOBAL ID：201702264123563716   整理番号：17A0597565

免震建築紹介 延岡市新庁舎-津波避難ビルとしての構造耐力を確保した中間層免震庁舎-

著者 (3件)： 塩手博道 (山下設計) ,  佐藤まどか (山下設計) ,  兼城莉乃 (山下設計)
資料名： Menshin  (Menshin)
号： 96  ページ： 20-23  発行年： 2017年04月25日 
JST資料番号： L1959A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 新庁舎は,南海トラフの巨大地震後20~30分後に到達する大津波に対して津波避難ビルとしての構造耐力を確保するとともに,津波の浸水を免れた上層階では,防災拠点施設として機能維持を図ることを目標とした。同建物に関する,1)建築概要,2)構造計画概要,3)中間層免震の採用による冗長性確保,a)津波による免震層の破断プロセスの想定,b)津波波力の算定と免震装置耐力との比較,c)津波に配慮したフロア構成,d)津波受圧面を極力なくした低層棟,4)大津波到達前後のシナリオ想定,a)大地震後,大津波到達までの機能確保,b)大津波終了後の防災拠点機能確保,5)時刻歴応答解析概要,について概説した。

シソーラス用語： *免震構造 ,  *庁舎 ,  宮崎県 ,  防護施設 ,  津波対策 ,  津波 ,  冗長性 ,  波力 ,  免震装置 ,  応答解析 ,  耐荷力 ,  地震応答 ,  剪断変形 ,  地震動 ,  延岡市 ,  津波避難ビル ,  中間階免震
準シソーラス用語： 中間層免震

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 免震 ,  建築 ,  延岡市 ,  庁舎 ,  津波避難ビル ,  中間層免震