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J-GLOBAL ID:201702264502572248   整理番号:17A0040062

シクロペンタジチオフェン,ベンゾチアジアゾールおよびチエノピロールジオンを含む二重アクセプタのドナー-アクセプタ交互共役高分子:減色有機光起電力性

Double acceptor donor-acceptor alternating conjugated polymers containing cyclopentadithiophene, benzothiadiazole and thienopyrroledione: toward subtractive color organic photovoltaics
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 113-122  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ベンゾチアジアゾール(BT),チエノ[3,4-c]ピロール-4,6-ジオン(TPD)および2つのシクロペンタジチオフェン(CPDT)単位を含む二重アクセプタの共重合体,および異なるチオフェン単位を有するCPDT-A-CPDTを含む一連の共重合体(A:アクセプタ=BTまたはTPD)を,SuzukiおよびStilleカップリング,直接アリール化および酸化重合の組み合わせによって合成した。紫外可視吸収スペクトルおよびサイクリックボルタモグラムを測定して,重合体の光学特性および電気化学特性を比較した。二重アクセプタの共重合体は,BTおよびTPDの双方の存在に起因するハイブリッド化された特徴を示した。他方,電子ドナー単位の数の増加は,TPDおよびBTシリーズの双方のバンドギャップの増加をもたらした。これらの重合体およびフラーレン誘導体を用いて,有機光起電(OPV)素子を作製した。これらのドナー-アクセプタ交互共重合体は,他の重合体より高いOPV性能(電力変換効率=3~4%)を示した。二重アクセプタの重合体とフラーレン誘導体とを含む活性層は,広範囲の可視光吸収から生じる減色を示し,透明な構成成分一体型OPVの開発に有利であった。直接的なアリール化により合成したBT系共重合体のOPV性能は,従来の交差カップリング重合によって製造されたものと比較して同等またはそれ以下であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (5件):
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光伝導,光起電力  ,  高分子固体の物理的性質  ,  重縮合  ,  太陽電池  ,  電池一般 
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