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J-GLOBAL ID:201702264841682096   整理番号:17A0045347

TET2はlncRNA-ANRI発現を調節して,ヒト胃癌細胞の増殖を阻害する

TET2 regulates LncRNA-ANRIL expression and inhibits the growth of human gastric cancer cells
著者 (12件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 355-364  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: C0136B  ISSN: 1521-6543  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ten-eleven translocation(TET)ファミリー蛋白質はDNA中の5-メチルシトシンを5-ヒドロキシメチルシトシンに変換する。しかし,ヒト胃癌におけるTET酵素の役割については依然として不明である。ここでは,TET2 mRNAおよび蛋白質のレベルがヒト胃癌組織では,ヒト正常胃粘膜と比べた場合に,下方調節されていることを示す。TET2の低発現は全生存および無病生存の不良を予測する。さらに著者らは,機能喪失および機能獲得戦略を用いて,TET2がヒト胃癌細胞の増殖およびコロニー形成を阻害したことを示す。TET2の過剰発現はヒト胃癌細胞におけるアポトーシスを誘発した。機序研究から,TET2は発癌性長鎖非コードRNA(lncRNA-ANRIL)のプロモーター領域に結合して,ANRILとその下流遺伝子(INK4a,INK4b,およびARF)の発現を調節することが示された。最後に著者らは,ANRILのノックダウンが胃癌細胞の増殖およびコロニー形成に対するTET2の作用を遮断したことを示す。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  生物学的機能  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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