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J-GLOBAL ID:201702265295296234   整理番号:17A0081041

CaO/SiO2比が1.3の系CaO-SiO2-Al2O3-MgO-15および20wt%”FeO”における相平衡

Phase Equilibria in the System CaO-SiO2-Al2O3-MgO-15 and 20 wt% “FeO” with CaO/SiO2 Ratio of 1.3
著者 (6件):
資料名:
巻: 56  号: 10  ページ: 1728-1737(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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高炉(BF)底部中の”FeO”含有スラグ,特に一次およびボシュスラグはBFの操業に多大な重要性を持つ。BFの円滑な操業のためのスラグ組成を最適化するために,相平衡調査を金属鉄と平衡にある系”FeO”-CaO-SiO2-Al2O3-MgOにおいて実施した。高温平衡化とその後の急冷を実験において実施し,電子プローブX線マイクロ分析をサンプルを分析するために採用した。実験結果の良好な解釈と簡易な実行のために,測定から得たデータを対称的に解析し,そして,CaO/SiO2重量比1.3および”FeO”15および20wt%,それぞれを有する(CaO+SiO2)-Al2O3-MgOの疑三元状態図中にプロットした。メリライト,Ca2SiO4,マーウィナイト,スピネルおよび(Mg,Fe2+)Oのような一次相を,この組成範囲内いおいて液相と金属鉄と共に観察した。液相線温度は,Al2O3/(CaO+SiO2)比の増加と共に,メリライトとスピネル一次相中で上昇するが,ケイ酸二カルシウムとマーウィナイト一次相場中では低下する。その上,液相線温度はケイ酸二カルシウムとメリライト一次相場におけるMgO/(CaO+SiO2)比の増加と共に,初めに上昇しそして低下するが,マーウィナイトと一酸化物一次相場においては上昇傾向を持つ。この調査からのデータは,計算熱力学モデルの最適化のために使用できる正確な実験情報を提供する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図 
引用文献 (21件):
  • 1) A. K. Biswas: Principles of Blast Furnace Ironmaking: Theory and Practice, Cootha Publishing House, Brisbane, (1981), 329.
  • 2) M. Geerdes, R. Chaigneau, I. Kurunov, O. Lingiardi and J. Ricketts: Modern Blast Furnace Ironmaking: An Introduction, 3rd ed., IOS Press, Amsterdam, (2015), 127.
  • 3) D. Zhang, E. Jak, P. Hayes and B. Zhao: 4th Annual High Temperature Processing Symp., Swinburne University of Technology, Melbourne, Australia, (2012), 17.
  • 4) Q. Y. Yu, L. L. Zhang and C. C. Lin: Baosteel Technol., 3 (2002), 37.
  • 5) X. Ma, D. Zhang, Z. Zhao, T. Evans and B. Zhao: ISIJ Int., 56 (2016), 513.
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