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J-GLOBAL ID:201702265341224133   整理番号:17A0702417

乳製品中のこん跡量の有機りん酸エステルを決定するための安定同位体希釈超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析に先立つQuEChERS精製【Powered by NICT】

QuEChERS purification prior to stable isotope dilution-ultra-high performance liquid chromatography tandem mass spectrometry to determine organophosphate esters of trace amounts in dairy products
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: 2290-2298  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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QuEChERS精製と安定同位体希釈超高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析(UHPLC MS/MS)に基づく,迅速で簡単な方法は,酪農製品中の七種の有機りん酸エステル類(OPEs)の同時定量のために開発した。粉乳は最初の温水中に分散させた。0.2%ギ酸-アセトニトリルを蛋白質沈殿と液体牛乳および再溶解粉乳からの標的OPEsの抽出に使用した。QuEChERS精製は,収着剤として50mg第一第二アミン(PSA)を用いて試料溶液を精製するために採用した。結果は複雑なマトリックスの障害は有意に減少し,すべての標的検体の回収率はQuEChERS精製後に許容できることを示した。七OPEsの分離は,Phenomenex Kinetex PFPカラムで行い,MS/MS検出は,正イオンモードでのエレクトロスプレイイオン化(ESI)源を用いて行った。トリ-n-ブチルりん酸d_27(TBP d_27)は,安定な同位体内部標準として使用した。法を直線性,感度,精度,及び正確度の点から検証した。線形関係は1 200μgL~( 1)の選択された濃度範囲で七OPEsに好適であり,相関係数(r)は0.99以上であった。検出限界と定量限界(LODs及びLOQs)は0.10 0.36μg/kg~( 1)と0.50 1.50μg/kg~( 1)の範囲であった。シグナルの抑制,又は増強は,同位体標識内部標準の利用によって補償された。回収率は粉ミルクの液体乳と83.5 110.5%90.1 105.5%の範囲で値と満足できるものであった。日間精度の日内精度と3.8 9.1%2.6 7.9%の相対標準偏差(RSDs)は全ての乳製品で観察された。検証された方法は乳製品中のOPEsの濃度の定量に成功裏に適用した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  分光分析  ,  食品の分析 

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