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J-GLOBAL ID:201702265432505792   整理番号:17A0659540

Origanum majoranaL.の超臨界CO_2抽出物の放出と臭気プロフィルに及ぼす化粧品マトリックスの影響【Powered by NICT】

Effect of cosmetic matrices on the release and odour profiles of the supercritical CO2 extract of Origanum majorana L.
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 364-374  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0505B  ISSN: 0142-5463  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【目的】本研究では,香りO.majoranaの放出プロファイルと臭気強度に及ぼす種々の化粧品マトリックスの影響を初めて調べた。【方法】O.majoranaの芳香化合物は,40°Cと二運転圧力(8.5および10MPa)で二酸化炭素(SFE CO_2)を用いた超臨界流体抽出によって抽出し,それらの化学プロフィルは質量分析(GC FID/MS)と併用した炎イオン化検出器を備えたガスクロマトグラフィーにより評価した。最後に,芳香化合物は動的ヘッドスペース(DHS)/GCと匂い値概念を用いて経時的にそれらの放出および匂いプロファイルを評価するための三化粧品マトリックス(グリセリン,ジプロピレングリコールおよび皮膚ローション)に導入した。【結果】SFE CO_2は生きている植物の心地よい香りを有する抽出物回収を可能にし,圧力の増加は抽出収率の増加を誘導した。GC-FID/MD分析により,酸素含有モノテルペンは両SFE CO_2抽出物で同定された成分の主要な群であることを明らかにした。芳香化合物はジプロピレングリコールでより保持され,元の匂い強度(対照)からの主要な偏差はジプロピレングリコールと皮膚ローションの存在下で観察された。【結論】化粧品マトリックスの親水性が強く芳香化合物の放出に影響し,このようにして研究した混合物の臭気プロファイルに影響を与えた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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化粧品 

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