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J-GLOBAL ID：201702265485138572   整理番号：17A0389145

高性能リチウムイオン電池のための導電性層としての交差積層カーボンナノチューブ膜をもつサンドイッチ構造のグラフェンカソード【Powered by NICT】

Sandwich-structured cathodes with cross-stacked carbon nanotube films as conductive layers for high-performance lithium-ion batteries

著者 (10件)： Yan Lingjia (Department of Physics and Tsinghua-Foxconn Nanotechnology Research Center, Tsinghua University, Beijing 100084, China. [e-mail]) ,  Wang Ke ,  Luo Shu ,  Wu Hengcai ,  Luo Yufeng ,  Yu Yang ,  Jiang Kaili ,  Li Qunqing ,  Fan Shoushan ,  Wang Jiaping
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 8  ページ： 4047-4057  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高性能リチウムイオン電池(LIB)のためのサンドイッチ構造LiCoO_2カソードを調製するために導電層として交差積層超配向性カーボンナノチューブ(SACNT)膜を使用しての簡単で実行可能な戦略を報告した。超整列特徴のために,SACNTsは完全に分散し,電極における均一で効率的な導電性ネットワークを形成した。一方,LiCoO_2層とSACNTフィルムの繰り返しと交互スタックから成る,サンドイッチ電極構造は活性材料の各層はSACNT導電層に付着し,電極の厚さにかかわらず電極を通して十分な電子移動を実現することができることを保証する。三つの別々のSACNT導電層の導入により,伝導率に及ぼす有意な改善と同様に電池性能が達成された。サンドイッチ構造LiCoO_2~ 2wt%SuperP SACNTカソードは,優れた速度能力(SACNTフィルムなしのものと比較して10Cおよび1668%の改善で109.6mAのhg~( 1))を持ち,それは市販のマイクロサイズLiCoO_2粒子に対してこれまでに報告された最良のレート性能を示した。サンドイッチ構造電極の容易な作製手順,商業化のための適合法,低コストおよび優れた電気化学的性能は,LIBのための高性能電極の大規模生産への大きな可能性を実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *サンドイッチ構造 ,  *導電性 ,  *カーボンナノチューブ ,  アラインメント ,  商業化 ,  *リチウムイオン電池 ,  電子移動
準シソーラス用語： 電気化学的性能 ,  電池性能 ,  伝導率 ,  電極構造 ,  *サンドイッチ ,  二層 ,  導電層 ,  *積層 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高性能 ,  リチウムイオン電池 ,  導電性層 ,  交差 ,  カーボンナノチューブ ,  サンドイッチ構造