文献
J-GLOBAL ID:201702266194712009   整理番号:17A0758268

高多孔性ポリアニリンナノファイバーの二酸化硫黄モニタリング性能に及ぼす電荷キャリア輸送の影響【Powered by NICT】

Effect of charge carrier transport on sulfur dioxide monitoring performance of highly porous polyaniline nanofibres
著者 (3件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 699-704  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
制御された直径を有するポリアニリンナノファイバ(NF)を,テンプレートフリー法を用いて合成し,酸化剤としてペルオキシ二硫酸アンモニウム(APS)または塩化第二鉄(FeCl_3)であった。多孔性の研究はFeCl_3で調製したNFはAPSで調製したNFsに比較して高い有効表面積およびより大きな細孔体積を持つことを明らかにした。FeCl_3支援NFsは,APS支援NF(約2%)と比較して室温で5ppm SO_2に対して2倍増強されたセンシング応答(約4.5%)の周りを示した。増強は小さい直径,より高い有効表面積とFeCl_3支援NFsのより大きな空隙率に起因すると考えられる。この増強されたセンシング応答を説明するために,伝導機構を研究した。より小さな直径(約10nm)を有するNFは一次元可変領域ホッピング(VRH)モデルに従うことが見出され,より大きな直径(約100nm)とNFは従来の三次元VRHモデルに従った。これは量子サイズ効果に起因するただ一つの方向への電荷キャリア輸送の制限による可能性がある。さらに,計算されたMottパラメータをAPS短いホッピング距離の点で,低い活性化エネルギーと低いホッピングエネルギー,及び電荷キャリアの弱い局在化を用いて調製したNFと比較してFeCl_3を用いて調製したNFsは,電荷キャリアの電荷輸送のためのより良い経路を提供することを示唆する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重合触媒,重合開始剤  ,  共重合  ,  単独重合  ,  高分子固体のその他の性質  ,  高分子固体の物理的性質 

前のページに戻る