文献
J-GLOBAL ID:201702266608447315   整理番号:17A0370338

無機-有機形状記憶ポリマからの生体適合性導電性ナノファイバー【Powered by NICT】

Biocompatible electrically conductive nanofibers from inorganic-organic shape memory polymers
著者 (11件):
資料名:
巻: 148  ページ: 557-565  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生体模倣構造と電気伝導度特性の両方を有する多孔質形状記憶足場である神経組織工学応用のための非常に有望である。本研究では,有機ポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)セグメントを持つ無機ポリジメチルシロキサン(PDMS)セグメントから構成される新しい形状記憶ポリウレタン高分子を合成した。このポリ(PCL/PDMSウレタン)に基づいて,一連の導電性ナノファイバーのした種々の量のカーボンブラックを組み込むことにより電気紡糸した。著者らの結果は,ナノファイバー中にカーボンブラックを添加後,繊維直径は399±76から619±138nmに増加し,結晶性は33から25%に減少し,抵抗率は3.6GΩ/mmから1.8Ω/mmに減少させることを示した。カーボンブラックは得られたナノファイバーの形状記憶特性に有意に影響しなかった,全ての複合材料ナノファイバーは,優れた形状回復比>90%の5熱機械サイクル後でも82%以上の形状固定比を示した。PC12細胞は形状記憶ナノファイバー上で培養し,複合材料足場は,細胞-細胞相互作用を促進することにより良好な生体適合性を示した。著者らの研究は,形状記憶特性を有するポリ(PCL/PDMSウレタン)/カーボンブラックナノ繊維は,神経組織再生のためのスマート4次元(4D)足場として潜在的に使用できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体のその他の性質  ,  細胞生理一般  ,  高分子担体・触媒反応  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る