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J-GLOBAL ID:201702267169772652   整理番号:17A0314429

ECAP処理した歯科インプラント材としての超微細結晶粒Tiのin vitroおよびin vivo研究【Powered by NICT】

In vitro and in vivo studies of ultrafine-grain Ti as dental implant material processed by ECAP
著者 (25件):
資料名:
巻: 67  ページ: 34-41  発行年: 2016年10月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,サンドブラストと酸エッチング(SLA)後の超微細結晶粒純チタン(UFG Ti)の表面特性を調べるために,in vitroおよびin vivoで歯科インプラント材料としての生体適合性を評価することであった。UFG-Tiは市販の純チタン(CP Ti)を用いて等チャンネル角プレス(ECAP)により製造した。微細構造と降伏強さを調べた。SLAにより改質した後の形態,濡れ性および試料の粗さを分析した。MC3T3-E1骨芽細胞はin vitroでの生体適合性を評価するために試験片に播種した。in vivo研究では,SLA後UFG-Tiインプラントは,ニュージーランドウサギの大腿骨に埋め込んだ。オッセオインテグレーションをマイクロCT解析,組織学的評価と引抜試験で検討した。対照群は,CP-Tiであった。強化された機械的特性を持つUFG-Tiは,室温でB_Cルートで四パスのECAPにより製造した。SLA修飾後,その表面上に階層的多孔質構造は,優れた濡れ性を示した。UFG-Ti上で培養した細胞の接着,増殖および生存性は,CP-Tiのそれより優れていた。in vivo研究では,良好な骨結合はCPとUFG-Ti基におけるインプラントと骨の間に生じた。骨とUF Tiの結合強度は,引抜試験の方が高かった。本研究では,UFG-Tiは卓越した機械的性質を有する結晶粒微細化を持ち,その優れた生体適合性を有する,歯科インプラント材料として使用するための可能性を持っているという主張を支持している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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医用素材  ,  歯科材料 
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