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J-GLOBAL ID：201702267356776633   整理番号：17A0526981

触媒条件下で1,2-ジホスフィノエタンを選択的に合成するためのアルキンへのホスフィンの逐次的付加 明確なNHC-銅リン化合物とin situ CuCl₂/NHC触媒との比較

Sequential Addition of Phosphine to Alkynes for the Selective Synthesis of 1,2-Diphosphinoethanes under Catalysis. Well-Defined NHC-Copper Phosphides vs in Situ CuCl₂/NHC Catalyst

著者 (5件)： YUAN Jia (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHU Lizhao (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHANG Jianying (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  LI Jianfeng (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  CUI Chunming (Nankai Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Organometallics  (Organometallics)
巻： 36  号： 2  ページ： 455-459  発行年： 2017年01月23日 
JST資料番号： E0965A  ISSN： 0276-7333  CODEN： ORGND7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 明確なNHC-銅リン化合物[(NHC)CuPPh₂]₃(1,NHC=1,3-ジイソプロピル-4,5-ジメチルイミダゾール-2-イリデン;2,NHC=1,3-ジ-tert-ブチルイミダゾール-2-イリデン)を調製した。これらの錯体を末端アルキンの二重ヒドロホスフィン化の触媒として用い,1,2-ジホスフィノエタン類を良好な収率で得た。この結果を基に,より効率的で実用的なin situ CuCl₂/NHC触媒を開発した。触媒サイクルで生じる銅アセチリドが,触媒プロセスを加速する事が判った。

シソーラス用語： 化学合成 ,  触媒反応 ,  銅触媒 ,  *銅錯体 ,  ホスフィン錯体 ,  *カルベン錯体 ,  触媒活性 ,  窒素複素環化合物 ,  *付加反応 ,  アセチレン化合物 ,  ホスフィン誘導体 ,  有機リン化合物 ,  ヒドロホスフィン化 ,  イミダゾール類 ,  芳香族化合物 ,  芳香族炭化水素
準シソーラス用語： イミダゾール誘導体

分類 (2件)： 有機りん化合物  (CF08040N) ,  触媒反応一般  (CB06080F)

物質索引 (17件)： 1,3-ジイソプロピル-4,5-ジメチル-4-イミダゾリン ,  1,3-ジ-tert-ブチル-4-イミダゾリン ,  1-フェニルエチレンビス(ジフェニルホスフィン) ,  1-ヘキシン ,  2-エチニルチオフェン ,  2-エチニルピリジン ,  2-メトキシフェニルアセチレン ,  4-tert-ブチルフェニルアセチレン ,  4-クロロフェニルアセチレン ,  4-フルオロフェニルアセチレン ,  4-ブロモフェニルアセチレン ,  4-メトキシフェニルアセチレン ,  N,N-ジメチル-2-プロピン-1-アミン ,  N,N-ジメチル-4-エチニルアニリン ,  p-トリルアセチレン ,  ジフェニルホスフィン ,  フェニルアセチレン

タイトルに関連する用語 (8件)： 触媒 ,  アルキン ,  ホスフィン ,  逐次 ,  NHC ,  銅 ,  リン化合物 ,  CuCl2