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J-GLOBAL ID:201702267715137456   整理番号:17A0851812

冬眠スッポンにおけるグルタチオン酸化還元バランスPelodiscus sinensis幼生【Powered by NICT】

Glutathione redox balance in hibernating Chinese soft-shelled turtle Pelodiscus sinensis hatchlings
著者 (4件):
資料名:
巻: 207  ページ: 9-14  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グルタチオン(GSH)は,抗酸化防御の重要な成分であり,ふ化カメの冬眠生存にとって重要である。本研究では,GSH合成,GSH減少とGSH利用に関与する遺伝子および酵素活性のmRNAレベルでの変化を測定し,冬眠中のPelodiscus sinensis幼生。試料は冬眠前(17°C,泥水温度(MT)),冬眠(5.8°C, MT)と覚醒(20.1°C, MT)で現場で採取した。脳総GSH含有量は冬眠中に減少し,GSH/GSSGの安定比と共に覚醒後に回復した。肝臓全GSHは覚醒後に増加し,GSH/GSSGの比率を押しより還元された状態であった。脳グルタチオンレダクターゼ(GR)mRNAと活性は冬眠,覚醒後に回復した時抑制された。しかし,肝臓GRのmRNAは冬眠時に上昇したが,その活性は変化しなかった。GR活性とm RNAの組織特異的変化は,GSH酸化還元のこれらの組織特異的変化を促進する可能性がある。冬眠はグルタチオン合成酵素(GS)のmRNAレベルにほとんど影響を引き起こした覚醒は脳および肝臓におけるそれらを誘導した。大部分のグルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)イソ型m RNAは冬眠中の両脳と肝臓では変化しなかった,覚醒後に誘導される。脳・肝臓GST活性は,全実験を通して安定していた。著者らの結果は,GSH系は肝臓における抗酸化防御においてより重要な役割を果たしている可能性がある冬眠P.sinensis孵化の脳における安定な酸化還元バランスを維持する中心であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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動物生理一般  ,  遺伝子発現 
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