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J-GLOBAL ID：201702268098583802   整理番号：17A0411715

メコン川流域,東南アジアにおける農業バイオマス残さからのエネルギーハーベスティングによる炭素隔離ポテンシャル【Powered by NICT】

Carbon sequestration potential via energy harvesting from agricultural biomass residues in Mekong River basin, Southeast Asia

著者 (6件)： Ko Chun-Han (School of Forest and Resources Conservation, National Taiwan University, Taipei 10617, Taiwan) ,  Chaiprapat Sumate (Energy System Research Institute, Department of Civil Engineering, Faculty of Engineering, Prince of Songkla University, Hat Yai Campus, Hat Yai, Songkhla 90110, Thailand) ,  Kim Lee-Hyung (Department of Civil and Environmental Engineering, Kongju National University, Cheonan, Chungnamdo 31080, Korea) ,  Hadi Pejman (Department of Civil & Environmental Engineering, The Hong Kong Polytechnic University, Hung Hom, Kowloon, Hong Kong SAR) ,  Hsu Shu-Chien (Department of Civil & Environmental Engineering, The Hong Kong Polytechnic University, Hung Hom, Kowloon, Hong Kong SAR) ,  Leu Shao-Yuan (Department of Civil & Environmental Engineering, The Hong Kong Polytechnic University, Hung Hom, Kowloon, Hong Kong SAR)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 68  号： P2  ページ： 1051-1062  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気候変動が加速され地球温暖化による注目を受けている。疑いもなく,人為的発生源からCO_2はこの望ましくない効果への主要な寄与因子であり,従って,それを抑制する試みた。化石燃料を置き換えるために,バイオ燃料の利用はCO_2排出を軽減するための実行可能な方法と考えられてきた。しかし,バイオ燃料の生産と消費からの間接的温室効果ガス排出に関する懸念,土地利用の変化,炭素漏れ,およびバイオマス輸送に行われている。はそれらの間接的な因子はCO_2放出を増加させ,バイオ燃料利用からCO_2隔離の利点を相殺するかもしれないことが示唆された。本研究では,生物燃料生産におけるこれらの課題を包括的にレビューし,農業開発に対する高い信頼の国における生物燃料生産のための農業廃棄物を使用することの重要性を強調した。生物燃料生産のための大メコン圏(GMS)の農業残渣の利用のための事例研究を提示し,五東南アジア諸国におけるいろいろなバイオエネルギー生産シナリオのための炭素収支を計算した。回帰モデルの結果は,タイ国ラオス人民民主共和国は単位質量当たりのバイオマス残渣の最高と最低の量を,それぞれ,それらの国の収穫技術および/または経済学における実質的な相違を示唆した。バイオエタノール産生を介してガソリンを置換するための,嫌気性消化とガス化による発電のための石炭を置換のためのバイオマスの全年間CO_2隔離ポテンシャルは約104tgと488Tgであると決定した。食品市場に影響を与えることなく,第二世代バイオ燃料生産のための原料としての作物残渣を用いて実際に発展途上国の主要な産業としての持続可能な農業開発のためのかなりの炭素クレジットを提供する可能性があることが示唆されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化石燃料 ,  *バイオマス ,  回帰モデル ,  発展途上国 ,  事例研究 ,  生物燃料 ,  地球温暖化 ,  持続可能な農業 ,  嫌気性処理 ,  生物エネルギー ,  *二酸化炭素固定化 ,  ガス化 ,  *流域 ,  作物残渣
準シソーラス用語： バイオエタノール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 炭素隔離 ,  バイオエネルギー ,  バイオマス ,  農業残基 ,  メコン盆地

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： メコン川流域 ,  東南アジア ,  農業 ,  バイオマス ,  残さ ,  エネルギーハーベスティング ,  炭素隔離 ,  ポテンシャル