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J-GLOBAL ID:201702268133956592   整理番号:17A0215904

強力でWT温存的な,T790M含有EGFR変異体の不可逆的阻害剤である1-{(3R,4R)-3-[({5-クロロ-2-[(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)アミノ]-7H-ピロロ[2,3-d]ピリミジン-4-イル}オキシ)メチル]-4-メトキシピロリジン-1-イル}プロパ-2-エン-1-オン(PF-06459988)の発見

Discovery of 1-{(3R,4R)-3-[({5-Chloro-2-[(1-methyl-1H-pyrazol-4-yl)amino]-7H-pyrrolo[2,3-d]pyrimidin-4-yl}oxy)methyl]-4-methoxypyrrolidin-1-yl}prop-2-en-1-one (PF-06459988), a Potent, WT Sparing, Irreversible Inhibitor of T790M-Containing EGFR Mutants
著者 (51件):
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巻: 59  号:ページ: 2005-2024  発行年: 2016年03月10日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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EGFRのT790M変異体に対する強力な阻害活性と,野生型(WT)との間の優れた選択性を両立させる,ピロロ[2,3-d]ピリミジン環系を中心とする構造の新規な阻害剤(PF-06459988)を見出した。この物質によるT790Mを含むEGFR二重変異体に対するIC50=はH1975(L858R/T790M)において13nM,PC9-DRH(Del/T790M)において7nMに達する一方,A549(WT)においては5.1μMだった。当研究での構造活性相関上のアプローチにおいては,親和性と活性を分離して評価できる系を採用したのが成功の鍵であった。また,分子内の求電子性部分構造の反応性が最小限であることと,先行する不可逆的EGFR阻害剤に比べてプロテオームとの反応性が格段に低いことも明らかになった。
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分類 (3件):
分類
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薬物の構造活性相関  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  分子遺伝学一般 
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