文献
J-GLOBAL ID:201702268587407880   整理番号:17A0202200

大用量ウリナスタチンによるA型大動脈解離全置換術患者の臓器保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of high-dose ulinastatin on vital organs in patients receiving total arch replacement for type A aortic dissection
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1085-1089  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】A型大動脈解離(全)患者における高用量ウリナスタチンの臓器保護作用を観察する。【方法】2014年9月~2016年3月の間に,著者らの病院で治療したA型大動脈解離患者66人において,ウリナスタチン(UTI)群において,高用量ウリナスタチンを投与した。ウリナスタチンを使用しなかった30例の患者を対照(CTL)群とした。UTI群は術後3 Dにウリナスタチン300 000 U静脈点滴を用い、8 H/回、手術中の体外循環は2 Hごとにウリナスタチン300 000Uを使用した。UTI群とCTL群の手術中の状況を観察した。手術時間、体外循環時間、選択的脳灌流(ACP)時間、心停止時間、最低直腸温度、両側選択性順行性脳梗塞(BACP)、片側選択性順行性脳(UACP)例数を含む。手術後1,3,5日目に血液指標を測定した。UTI群とCTL群の患者の動脈血乳酸、クレアチニン、尿素窒素、総ビリルビン、アラニンアミノトランスフェラーゼ、酸素飽和指数及びS-100とニューロン特異性エノラーゼを含んだ。両群の患者の術後の臨床指標には、再度開胸止血、ICU時間、長期機械換気、術後腎不全の治療数、気管切開、肺部感染、永久性神経機能欠損(PND)と一過性神経機能欠損(TND)例数、院内死亡例数を含む。結果:UTI群とCTL群の患者は手術時間、体外循環時間、心停止時間、ACP時間、BACPとと方式の選択、術中最低直腸温度に有意な差がなかった(P>0.05)。UTI群と比較して,UTI群の術後1日目の血液乳酸は低く,1,3,5日目の酸素化指数は高く,1日目のS-100とニューロン特異性エノラーゼは低かった(P<0.05)。UTI群とCTL群の患者のクレアチニン、尿素窒素、総ビリルビン、アラニンアミノトランスフェラーゼは明らかな差がなかった。2群の患者の再開胸止血、術後腎機能不全治療群の患者数、気管切開、PNDとTND例の数、院内死亡例数は明らかな差がなかった。UTI群と比較して,UTI群のICU滞在時間は短く,長期的機械換気と肺感染の数は少なかった(P<0.05)。結論:大用量ウリナスタチンはA型大動脈解離性肺置換術患者の肺保護作用が顕著であり、臨床的意義があり、脳損傷の特異的指標の発現を低下させることができるが、脳保護作用が臨床的意義があるかどうかはまだ不明である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (3件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法 

前のページに戻る