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J-GLOBAL ID:201702269119343118   整理番号:17A0406840

極低温圧延処理したCuZr合金におけるミクロ組織と集合組織の発達【Powered by NICT】

Microstructure and texture evolution in the cryorolled CuZr alloy
著者 (10件):
資料名:
巻: 693  ページ: 592-600  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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室温と極低温的に圧延したCu-0.3%Zr合金のミクロ組織と集合組織の変化を透過型電子顕微鏡(TEM)と電子後方散乱回折(EBSD)で真歪(0.36,0.69, 1.20, 2.30)で検討した。正常方向に沿ってラメラ結晶粒の高傾角粒界間隔は主に幾何学的効果に依存し,極低温圧延は,薄層の幅にわずかな微細化効果を持っている。しかし,極低温圧延したCuZr合金のラメラ構造内の変形双晶とせん断帯は結晶粒微細化に寄与し,機械的性質を改善した。極低温圧延は不均一変形を促進し,黄銅型せん断帯を形成する。室温圧延CuZr合金中の銅タイプの集合組織とは対照的に,極低温圧延したCuZr合金は典型的な黄銅型集合組織を示した。テクスチャ不一致は主に低温圧延によって誘起される近接した双晶/マトリックスラメラと黄銅型せん断帯に起因する。双晶/マトリックスラメラは黄銅型集合組織の初期形成を促進し,せん断帯は,その開発を促進した。室温圧延CuZr合金とは異なり,Goss成分は極低温圧延したCuZr合金の残留結晶粒で観察された。Goss成分の発生は,極低温圧延中に交差すべりの抑制に起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (5件):
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