文献
J-GLOBAL ID:201702269233787423   整理番号:17A0110151

サツマイモ非特異的脂質転移蛋白質遺伝子クローニングと発現解析【JST・京大機械翻訳】

Isolation of Two Genes Encoding Nonspecific Lipid Transfer Protein and Their Expression Profiles in Ipomoea batatas
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 583-592  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3053A  ISSN: 2095-0837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
非特異脂質(転移)は,多くのストレス反応に関与する可溶性蛋白質である。本研究では,サツマイモの非特異的脂質輸送蛋白質遺伝子IBLTP1とIBLTP2の塩ストレス応答における機能を明らかにするために,PCR1とIBLTP2遺伝子をPCRによりクローン化した。配列情報,蛋白質保存領域,および系統発生関係を,バイオインフォマティクスによって分析した。QRT-PCR法を用いて,異なる組織における2つの遺伝子の発現パターンおよび塩ストレス条件下での発現差異を検出した。IBLTP1とIBLTP2遺伝子を大腸菌の原核発現ベクターPET32Aにクローニングし,組換え菌BL21(PET32A-LTP)の耐塩性を分析した。配列解析は,以下を示した。IBLTP1とIBLTP2は,イントロンを持たず,対立遺伝子を持っていた。IBLTP1とIBLTP2遺伝子のタンパク質配列はそれぞれ114と94のアミノ酸残基を含み、トリプトファン残基を含まず、タンパク質配列のN末端にシグナルペプチド配列が含まれている。保存領域と系統発生分析の結果は以下のことを示した。IBLTP1とIBLTP2はすべて蛋白質の保存ドメインを含み,IBLTP1はTYPE Iに属し,IBLTP2はTYPE IIに属した。リアルタイム蛍光定量的PCR分析は以下のことを示した。IBLTP1の発現レベルは葉で最も高く,根で最も低かった。しかし,IBLTP2の発現は茎で最も高く,成熟葉で最も低かった。NACLストレス下では,IBLTP1とIBLTP2の発現量は根ではほとんど変化せず,茎と葉では上方制御された。大腸菌BL21(DE3)における異種1とIBLTP2遺伝子の異種発現は,トランスジェニック株のNACL耐性を改善することができた。従って,本研究はIBLTP1とIBLTP2遺伝子がサツマイモの塩ストレス応答において役割を果たす可能性があると推測した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  遺伝子の構造と化学  ,  酵素生理  ,  分子遺伝学一般  ,  分子・遺伝情報処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る