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J-GLOBAL ID：201702269558434038   整理番号：17A0701720

マウス肝臓から単離した肝臓類洞内皮細胞(LSEC)の無標識分光学的特性化【Powered by NICT】

Label-free spectroscopic characterization of live liver sinusoidal endothelial cells (LSECs) isolated from the murine liver

著者 (6件)： Kochan K. (Centre for Biospectroscopy and School of Chemistry, Monash University, Clayton, 3800, Victoria, Australia) ,  Kus E. ,  Filipek A. ,  Szafranska K. ,  Chlopicki S. ,  Baranska M.
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 142  号： 8  ページ： 1308-1319  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肝臓類洞内皮細胞(LSEC)は,それらの形態と機能性の観点から,内皮細胞の高度に特殊化したユニークな型を表している。in vitroでのLSECsの生化学的及び機能的特性化は,古典的な実験条件下で培養にLSECsの表現型の急激な変化により抑制された。本研究では,著者らは,肝臓から新たに単離したマウスLSECsの生化学的含有量を特性化顕微分光分析を使用して新しいアプローチを提案した。比較のために,肝細胞と肝星細胞(HSC)を分析した。,計量化学分析と組み合わせた生細胞の無標識共焦点Ramanイメージングに基づく,著者らのアプローチは,細胞内レベルに対する新鮮に単離したLSECsの生化学的含有量への洞察を提供した。LSECsは他の主要細胞型肝臓と比較して異なる生化学的特徴によって特徴づけられた。本研究に基づいて,著者らは非侵襲的で非破壊共焦点Raman画像化により,主要なLSECの表現型と同様に他のタイプの肝細胞を特徴づける細胞内部に空間的に分布し化学的情報を得ることを支援する可能性があることを主張した。さらに,提案アプローチでは,それらの機能を理解するのに役立つ可能性があることをLSECsの形態と化学組成へのユニークな洞察を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化学組成 ,  生化学 ,  肝細胞 ,  画像処理 ,  *キャラクタリゼーション ,  *内皮細胞 ,  表現型 ,  ケモメトリックス ,  in vitro実験 ,  顕微分光分析 ,  画像化 ,  共焦点 ,  生細胞 ,  *無標識 ,  *類洞内皮細胞
準シソーラス用語： Ramanイメージング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  分光分析  (CC03012W) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： マウス ,  肝臓 ,  単離 ,  類洞内皮細胞 ,  無標識 ,  分光学的特性